少年陰陽師 #17

第17話「六花に抱（いだ）かれて眠れ」 防人の霊が昌浩の前に現われたのは、貴船の龍神が昌浩のもとへと導いたためだった――。 厄介事を押し付けられた、と激怒するもっくんに連れられて、昌浩は貴船へと向かう。 そこで防人の霊を落そうとするが、百鬼夜行に襲われ意識を失ってしまう。 また、晴明も離魂の術で貴船に向かい、そこで百鬼夜行に飲み込まれながらも、取り込まれるずにいた謎の女術師・風音を救い出したが――(公式サイト抜粋) 何と?!悪の根源は貴船の龍神さまだった!! 驚きでしたね。防人を誘導したのは、龍神さまが導いたとは･･･その結果が昌浩に憑依してしまったんですからね。そりゃもっくんも怒るわ～♪ 再び、雪の夢から始まった今回。何を訴えているのか解らないと防人が憑依したまま。そしてもう昌浩の体力も限界に達していたんですね。 彰子も安倍邸での暮らしがすっかり慣れてしまった感じ。昌浩の身の回りの世話を全てしてくれているんですね。何か若夫婦の様に見える二人のやり取りを見ていると何か可愛いですね～♪ さて防人の事を調査する為に貴船に訪れる昌浩。もっくんは相変わらず怒ってるし(機嫌が悪いのね)その姿を見て昌浩は、やっぱり気になるんですよね。もっくん(紅蓮)の過去が･･･。『血塗れの火将騰蛇』と呼ばれるのは何故か･･･何となく昌浩の心情が解って切なかったです。 貴船では、結界が破られ百鬼夜行が沢山!!それもお互いを食い合いながら力が強くなってるし。昌浩と紅蓮はかなり苦戦でした。その昌浩の行動がどうも気になる清明。神将達を引き連れて貴船に向かう訳で･･･やはり孫は可愛いんだろうね～♪おじいちゃん♪ 清明たちは、別の百期夜行に遭遇。何とその妖の中に風音が捕らえられていたとは･･･。六合が助けるんですが、六合･･･何か風音の事気になる様ですね。 さて、苦戦する昌浩はとうとう百鬼夜行に食べられてしまいます。 食べられちゃったよ昌浩!!紅蓮･･･また我を忘れるのか？と思いきや紅蓮に近づく貴船の龍神。紅蓮怒り心頭ですよ。落ち着けと言わんばかりに龍神さまは『そんなに弱くない』と昌浩の力を信じている様で･･･。今回、龍の姿から人間の姿に!!それも美しい～♪ その言葉通り、百鬼夜行の中の昌浩は何とかしようと頑張ります。 と百鬼夜行に邪魔されて意識を失って、何時の間にか防人の心の中に。 雪の日。涙を流しながら歩く防人。 『どうしてそんなに悲しいの？』 ｢約束したのに会えない･･･｣ ｢約束したのに帰れない･･･｣ 昌浩は貴船に来る前に彰子と約束したことを思い出します。 『昌浩早く帰ってきてね約束よ』 今の自分と全く同じ境遇なんですね。 『俺も同じだ』 ｢えっ？｣ 『もう悲しまないで。だってもう1度会えるから』 『強く願っていれば叶うから』 雪の季節から春の季節へ。そこへ防人の妻と子供が･･･。昌浩が力を使って防人に大切な人と再会させたんですね。このシーンは本当にジーンときました。 そして、自らも百鬼夜行の中から脱出を図るんです。またこれが、凄い力でした。紅蓮が昌浩の姿を確認。そして抱き寄せる･･･良い萌えです死んだ様に眠る昌浩。頬を叩き、昌浩に声をかけるんですよね。そして ｢目を開けろ!!清明の孫!!!｣ 悲痛な叫びに昌浩が答えてくれます。いや～♪もう『愛』を感じてしまいます。彰子のシーンよりワクワクしちゃうな～♪そして、タイミングよく紅蓮に聞くんですよね。一体何があったのかという事を。紅蓮からもっくんに姿を変えて甘える様に昌浩に抱きしめられるシーン･･･もっくん可愛い～♪ もっくんが告白ですよ。『昔、清明を殺しかけてしまう』事を。でも昌浩はもっくんの頭を撫でながら｢もう良いんだ･･･｣って優しく抱きしめてくれます。このシーンも良いですね。胸がきゅんとなってしまいました。良い話ですね。 最後は、安倍邸に帰ってきて気が付いた昌浩が彰子に『ただいま』を言うシーンで結ですが、いや本当にほのぼのとした話で癒されました。 そうそう♪貴船の龍神さまが人間の姿の時は『タカオの神』と呼んで良いと了承されてました。という事はこれからも頻繁に登場するんでしょうか？