Anima-Town

第18話｢枢木スザクに命じる｣

ユーフェミアの騎士となったスザク。C.C.はスザクにギアスをかけるようルルーシュに提言する。それを拒み、ユーフェミアに奇襲を仕掛ける黒の騎士団。この危機にランスロットが出動するが、ルルーシュは自らを囮にそれを待ち受けていた！ (公式サイト抜粋)

前回の総集編がまったりだったので、今回は、またまた怒涛の展開でしたね。感想っていうか語っていくとかなりダラダラしちゃうのでピックアップ方式で書いていきたいと思います。

■ロイドさんあなたは一体何者なんですか?!

という訳で、ユーフェミアの騎士として晴れてお披露目になった枢木スザクでしたが、ブリタニア人の反応はさまざまなもの…。その中で唯一、手を叩いてみんなに誘導していたのが、ロイドさんなんですが、彼の権力って一体どのくらいのものなんでしょうか？凄く気になる所です。アッシュフォード学園で、スザクの昇進を祝ってお祝いをしていましたが、ミーナに接近するロイドさん。ミーナがＰＣで何かをしていたのは、ウラン凝縮の実験関係を調べていたんですね。このミーナがもしかして最大のポイントになりそうな気がしてなりません。ウラン=『核』と連想できるからです。その資料を興味深々に見るロイドさん…彼も何か企んでいるのかも知れませんね。

■コーネリア機嫌を損ねる？

ユーフェミアが、スザクを騎士にしてしまった事で、この姉妹の間に少し亀裂が入っている様に思います。何故なら、今まで『お姉さま』と呼ばせ甘えさせていたのに…ここに来て自分を『総督』と呼ばせてしまう言動を見ているとかなりご機嫌ななめのようですね。コーネリアにしてみれば純ブリタニア人から騎士を選びたかったんですよね。

『ナンバーズを区別するのは、ブリタニアの国是だ!!』

こうはっきりと妹い苦言を発するコーネリア。機嫌が治るのは何時になる事やら…
そうそう掛け声変わるんですね。今まで『イエス・マイロード』だったスザクでしたが、ユーフェミアの前では『イエス・ユア・ハイネス』少佐ともなると掛け声が変わるなんて細かい演出でしたよ

■枢木スザク拘束される。

アッシュフォード学園にロイドが訪ねてきたのには、理由があります。それは、スザクを軍務の為に迎えに来たという訳です。いつもならこの役は、セシルさんなんでしょうが、まぁ婚約者(ミレイ)がいらっしゃるんですからね。でも学園を訪ねて、面白い子(ニーナ)を発見したという辺り、人間って思ってます？ロイドさん!!

さて、スザクの処分をどうするか？黒の騎士団内部で論議になります。ブリタニアから離れたディートハルトが『スザク暗殺』を仄めかします。逆にそれに反対の藤堂・扇。意見は真っ二つに別れます。主導者・ゼロ的意見は…まだ迷っている様なのですが。
Ｃ.Ｃ.にも指摘されていた『意地・友情・プライド』に悩まされます。その間にディートハルトに唆されスザクを暗殺しようとするカレンが…しかし、ルルがこれを阻止するんですよね。『正義の鉄槌』…スザクの命はブリタニアにも黒の騎士団内部の者にも狙われていく様な感じに思えてしまいました。

そんなスザクをゼロは身柄を捕獲し、何とか自分達の仲間に入れようとします。身柄は確保したものの、スザクの考えは変わらずで自分の意志を通してしまいます。そんなスザクは逆にゼロを捕獲…二人のやり取りがかなり真に迫ったものを感じました。最近思うのですが、ルルは、スザクにはどうも支配者としては甘い様に思いますね。要はスザクの命が大切なのだと思うのですが？(笑)

そして、そんな二人の頭上に…。

■ついに登場!!シュナイゼル・エル・ブリタニア!!

という色々と展開されている中、ごっそりと最後に美味しい所を持っていくのは、この男・ブリタニアナンバー2の実力者で、第2皇子であるシュナイゼル・エル・ブリタニア!!
凄い大きな艦に乗り込んでいるんだ。アヴァロンというらしいのですが…そして躊躇もなくゼロ達にフロートシステム発動!!一瞬で焼き尽くしてしまいます。う～ん…今後、この人の冷酷さが見れると思うとドキドキしてしまいます。あの姿が素敵でしたね♪
そしてそんな中、頑固？なスザクを失いたくなくてルルがギアスの力を使って何かを命令？したと思われるのですが…次回!!に続いてる?!何を命令したのか気になるじゃないですか!!という訳で次回へ続きます…。

■よもやま話

●OPの絵が少し変わりましたね。一番気になったのは、オレンジが雷担いで復活したシーン!!
あれは、笑った。っていうよりラストまでに登場するのは間違いないって事ですよね嬉しいじゃありませんか!!オレンジの復活期待しております。

●やはり前回、シャーリーが何かのメモを拾った事で、ルルを睨みつけてましたよね。ルルの事を思い出したのか？それとも別の意味なのか…ちょっと気になるシャーリーの行動です。要注意ですよね

●リヴァル…ミレイの婚約者の身分にショックを隠せない？
ロイドさんが学園に現れて、ミレイを『婚約者』だと打ち明けるシーン。リヴァルがとてもショックを隠せない様に驚いてました。そしてロイドさんの身分を聞いてショックは倍に!!
このシーンが唯一のコミカルなシーンだったのではないでしょうか？頑張って欲しいけど…それ以上は望めない？(笑)

●ユーフェミアの野望？
姉妹の言い合いで｢私はブリタニアを変える｣という意味合いで発言してしまうユーフェミアでしたが、｢それは総督以上になるという事だぞ!!｣と釘を刺すシーンがありました。まさか…ユーフェミア…姉を踏み越えて総督に上がるつもりなのか？