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カテゴリ:アニメ
第22話 「誘導」
Lは、もしも火口がキラの能力を持っているのならば、誰にも告げずに裁きを止め、力を持っていないのならば会議を開き、「第二のキラを引き込む為に裁きを止めろ」と指示をするはず。だが、そんな火口の個人的意思にキラが応じることは考えにくいと告げ、どのような結果になったとしても、このまま犯罪者殺しが止まれば火口がキラの能力を持っていることに間違いはないだろうと断言する。 Lは、月がキラであるならば、火口を捕まえても月を監禁した時のように同じことが繰り返されるだけかもしれないと推測するが、今回の相手は月ではなく火口であることから、どこかにボロを出す可能性が高いと火口確保に向けて計画を練る。ターゲットを火口に絞ったLはウエディと連絡を取り、火口の所持する車全てに盗聴器・カメラ・発信機を設置するよう指示をする。 Lは自分の計画を明かす前に、月に今から話すことを冷静に推理・分析して欲しいと告げる。”夜神 月=キラであり、キラの能力は他に渡った。そして今、夜神 月はキラであることを忘れている”以上のことを前提とした場合、キラの能力は夜神 月の意思で渡ったものか。それとも夜神 月の裏にキラの能力を与えていた者がいて、夜神 月から他の人間へ能力を移したのか―。 月は自分がキラであると過程し、その前提であるならば夜神 月の意思だと断言する。キラの能力は力を持った者の意思でしか動かないのであれば、キラを捕まえることは可能だと、月の言葉に自信を持ったLは、火口が自分から人へ能力を渡さない状況を作り、ヨツバキラの殺しの手段を確認、そのまま火口を確保する作戦を捜査本部へと明かす。 犯罪者の裁きが止まり、3日が経過―。 Lと捜査本部は火口がヨツバキラであることを断定し、Lの計画を始動。さくらTVでキラ特別番組を放送し、火口が殺せると思える人物、死んだはずの松田を出演させる。番組の最後にキラの正体を発表すると告知し、火口に番組の放送を知らせる役目を協力者の奈南川へと一任。ノートに松井太郎という偽名を書き込んでも何も起こらないことに焦った火口は、海砂の事務所へと連絡を取る。事務所の社長は、Lからの指示により、「従業員は全て社員旅行へと出かけており、松井太郎はマネージャーとしての名で、本名は忘れたが履歴書は事務所にある。」と火口へ告げる。 Lと月による的確な行動予測の元、計画通りに誘き出された火口は、松田を始末する為に海砂の事務所へと動き出す―(公式サイト抜粋) いよいよ『火口がキラ』という事に絞って、色々と推測するLと月が動き出します。 ミサミサが月の為に此処まで行動を起こしてくれた事はLにとっては予想外だった様です。さてどうやって火口を誘きだすか? その前に月にもう一度、真剣に推理・分析そて欲しいと頼みます。このシーンとってもリズム感ありますね。シーンを見てノリノリな気分になってしまいます。 『夜神月は“キラ”だった。そして“キラ”の力は他に渡った。今、夜神月は“キラ”だった事を忘れている』・・・それは“夜神月”の意志なのか否か? そして月は考える訳です・・・ゆっくりと真剣に分析して・・・。そして出した答えは、『その前提なら夜神月は“キラ”だ』なんです。でも今、その記憶がない。どうやって人を殺すのか?見せてもらいますとLが格好良く語っていました。 このLのシーンは甘い物が勢揃い!!これ実写だと気分悪くなりそうな量ですよね。ケーキやらチョコレートやら・・・おまけに和菓子・・・。どれだけ食べんねん!!って感じです さてその火口を誘き寄せる為にある策が・・・サクラTVの『キラ』の番組に松田を出演させ死んだはずの松田を火口に殺させようと罠をはるんですね。もし、第2のキラの様に死神の目を持っていれば松田は殺されてしまう。しかし、話からするとその確率は低い。火口を焦られ証拠を突き止めようとする。この計画には松田の承諾が必要・・・松田は即OKを出しこの計画が実施される。 それにしても松田くん・・・立派です。もしかしたら自分がキラの犠牲になるかもしれないのにね・・・。自分にもチャンスが回って来たという感じなんでしょうか? さてヨツバの内部でも「キラは一体誰なのか?」という推測をしている様です。出世や金に拘る者の存在・・・それは『火口』しかありえないという。折りしもキラになりすました月から電話で火口逮捕計画を聞くヨツバメンバー達。月にある質問をして『火口がキラ』という確信を持つ。っていうか月・・・動揺しすぎだよ奈南川さんの誘導尋問に引っかかってしまった訳なんですけどね・・・Lに「月くんのミスです」って台詞にぷっ!!と脹れっ面する月が思わず可愛かったです。 いよいよ『火口逮捕計画』が始まった。シナリオ通りに事が運んでいく。焦る火口。とうとう自ら松田を始末する為に動いた。 「必ず殺してやる!!此処までして潰されてたまるか・・・必ず手に入れてやる!!」 高々と笑い声を上げる火口。その側にはずっとレムが事の成り行きを見守っていた・・・。 本当に火口って貪欲だわ・・・。火口が“松井太郎”(松田の偽名)の名前を『DEATH NOTE』に書いていたとは驚きでした。どれだけ用心深いんだこの男。自分の事しか考えていない火口。さてこの続きの展開面白くなってきました~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月03日 21時27分13秒
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