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2007年05月15日
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カテゴリ:アニメ
第28話 「焦燥」

“エヌ”を名乗るニアとLになりきる月は、お互いの正体が分からないまま電話で接触した。警察庁長官の殺害を知るニアに、月は粧裕が何者かに誘拐されデスノートとの交換を要求されていることを明かす。日本の警察が犯人側とロスで取り引きすると知ったニアは、口では協力を約束したが、ノートの奪取とキラの確保を目指して直ちに動き始めた。

粧裕の殺害も念頭に置いてロスに先に乗り込んだ月は、ノートを持つ総一郎が成田空港で不審な男に命じられてロス行きの別便に乗ったとの連絡を受けた。月から報告を受けたニアは、衛星のカメラによる情報から、アメリカ国内に入った問題の飛行機が、砂漠地帯に着陸したと知る。その情報をニアから教えられた月は、粧裕の殺害が現実味をおびて来たことから、イライラを募らせ一緒にやって来たミサにまで当り散らす。しかし、もし粧裕を殺せば日本の警察内部にキラがいることが分かってしまうため、月は結局あきらめざるを得なくなった。

一方、その砂漠に一人降りた総一郎は、犯人側から渡されたイヤホンの指示で、秘密の地下施設に入った。総一郎を脅してまんまとノートを奪い取った犯人側は、ヘリに乗って逃走を始める。だが途中、ミサイルを発射したヘリは突如爆発。これを見たニアと月は、ノートを乗せたらしいミサイルの行方を捕捉出来なくなったことから、茫然となった。

やがて、SPK本部内ではメンバーが次々と殺され始めた。日本の警察がノートを渡してしまったことに激しく反発するニアは、犯人はかつてワタリが創設した養護施設にいたメロだと断定する(公式サイト抜粋)


今回は、ドキドキの展開でした。
まさかこんなにあっさりと月が敗北を味わってしまうなんて・・・。それにしてもメロの『DEATH NOTE』奪取計画はかなり手の込んだ計画だった様ですね。
月もあっさりと犯人が見つけ『DEATH NOTE』で制裁を与えられると踏んでいたのでしょうが・・・。
妹・粧裕と『DEATH NOTE』の交換。“L”を名乗る月ではなく夜神総一郎を利用するという盲点を突いてこられては・・・手も足も出ないというもの。おまけに取引は日本ではなくロスでという所も盲点だったのかも知れません。

警察庁長官を殺害したのは『キラ』が関与している。それを知りながらニアは月に接触してきます。二代目“”が『キラ事件』の主導を握っているかに思えたのですが、今はニアが率いる『SPK』及び『エヌ』が実質の主導権があると主張。
ニアは月に今回の誘拐事件に協力をする事を約束。但し、この事件に関しては日本警察が主導を取って良いという事らしい。しかし・・・ニアって小生意気な子供ですよね大笑い

さて、自分の命を引き換えても粧裕を助けると意気込む総一郎でしたが「そんな事、言わないで欲しい」と月が無理をしない様に父に心配そうに申し出るんですが、心の中では妹・粧裕を殺してでも『DEATH NOTE』を死守しようと考えていた訳なんですね。
先にロスに向う月。一緒に海砂も同行するんですが、海砂の役割は『目』なんですよ。もう感情より利用価値を導こうとしている月です。何だかミサミサが哀れに思えてきます。

相沢さん!!変装にって髪を切っちゃうんですね。そうそうハート私のイメージの相沢さんは短い髪なんですよ。最終話に近づくと強烈にインパクトありますからね。この人。一緒の飛行機に乗り込む手はずだったのが、メロ達に裏をかかれてしまうんです。別便にのロス行きに乗せられ途中で降ろされる事に。
すでに月には総一郎を追う事が出来ない為、ニアに衛星で追跡を依頼。ニアは承諾し、総一郎を追う。砂漠地帯に下ろされた総一郎。そして砂漠にある地下施設へ。そこには娘がガラス張りの部屋の中にいた。
この間、月には地下での取引状況を把握する事ができない。まして、此処で粧裕を『DEATH NOTE』を使って殺害してしまうと『キラ』は日本警察の内部に居ると確信されてしまう。
月にはどうする事も出来ない。そんな月を心配そうに伺うミサミサだったのですが、イライラして彼女に八つ当たりをしてしまう。
リュークの「八つ当たりだ!!」には笑ってしまいましたけど・・・かなりご立腹の様でしたね。こんなに焦る月を見るのは始めてかも知れませんね。
交換の『DEATH NOTE』を差し出し、本物かどうか確認する犯人。それが本物だと知ると粧裕を解放した。とうとう『DEATH NOTE』はメロのものに。
『キラ』にノートの在りかが解らない様に一つはヘリを一つはミサイルを撃ちどちらにあるのか解らない様に撹乱させる。そして仲間であるヘリを爆破。ミサイルにノートを乗せたと思いこませるんですね。

ミサイルに『DEATH NOTE』を乗せられ行方が解らなくなったと途方に暮れるキラ。飲み物を差し出す海砂でさえ素っ気なくあしらってしまう程、落ち込んでしまう。
しかし、突然ニアから連絡が入る

「やられました。SPKメンバーが殺された・・・」

メロがとうとうノートを使い始めたのだ。ニアは今回の誘拐犯の主犯の人物に心あたりがあるとし、その人物の情報を月に提供し捜査に協力するというんですね。
主犯はメロと名乗る人物。本名なのかどうかも解らない。しかし自分と一緒にワイミーズハウスで育った人物だという事。そして、彼の目的は

『ラスボスのキラを捕まえる事』

だそうだが、彼はこれをニアとの競争ゲームだとしか思っていないと告げるんです。
さて、このちょっとした事から月の逆襲が始まるのか?それは次回に続く訳なんです。展開が気になりますね。

そしてアラモニアジャスティンと名乗る死神に語る、ある死神。
やはりノートを失くしてしまったというんですが、どうもリュークが持ち去ったと訴えるんですね。ノートは返してもらわないといけないかな?って。
「そりゃ返してもらわないといけないな・・・」
「そうか・・・じゃ地上に行かなきゃならないのか・・・」
また新たな死神が地上に現れそうですね。このノートってどっちのノートなんでしょうか?この死神がどちらに向うのかも気になる所ですね。

 





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最終更新日  2007年05月16日 00時06分09秒
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