Anima-Town

第162話「ちびケロ　あのころジョリリ　であります」

ケロロ小隊の結束をかためるため、童心に帰って秘密基地ごっこをしようと考えたケロロは、ケロン星のオモチャ「チビケロハウス」を使って秘密基地を作り上げた。その基地に遊びに来る夏美と冬樹。
その時、クルルがちょっとしたイタズラをしたため、ケロロたちは「チビケロハウス」の中に閉じこめられてしまう。そこでむかしのことを思い出したケロロ、ギロロ、ドロロは、子供のころの秘密基地ごっこのこと、そしてそのころ出会ったジョリリというおじさんのことを話しはじめるのだった(公式サイト抜粋)

小さい時にやった事のある『秘密基地』ごっこ。ケロロは童心に帰って秘密基地ゴッコを楽しむのでります。それもケロン星のおもちゃ『チビケロハウス』を使って。
日向家の応接間の物をこの中に入れて遊んでいた事から夏美・冬樹も交えて遊び出すのだが、グルルのイタズラから『チビケロハウス』の非常用ボタンが押され中に閉じ込められてしまう。そんな時、ふと思い出したのが『ジョリリ』の事。ケロロ達が子供の頃に出会ったおじさんの話を語り出していく。

小さいケロロ達。今の様に『秘密基地』を作って遊んでいた。しかし、その秘密基地では色々と不思議な出来事が起こり出していた。おやつのお菓子は無くなってしまうし、途中までクリアしていたゲームを最高得点で終わらせたり･･･最初はゼロロ(今のドロロ)の仕業だと思い込んでいたのだが、秘密基地の天井付近で音がするようになる。ケロロ達は、誰か居るのかと天井を調べると風呂に入っていたオヤジが居た。彼の名はジョリリ。彼はケロロの作った秘密基地を塒にしていたのだった。何時の間にかケロロ達とジョリリとの間に友情？が芽生え一緒に遊ぶ様になっていく。
楽しい日々を送っていたのだが、ある日この秘密基地を狙うものが現れた。それはケロロ達の先輩達。良いものを作ってくれたとケロロ達から秘密基地を奪ってしまう。
何としても取り返そうとするケロロ達。そんなケロロ達に色々とアドバイスするジョリリ。ジョリリの言う言葉は意味不明な言葉ばかりだった。結局、ジョリリのアドバイス通りしても奪還する事は出来なかったケロロ。もうジョリリの言葉も聞かないと自分達の手で秘密基地を取り返す事にする。
先輩達の間のリーダーを潰す。ケロロ達は『猿かに合戦』方式でリーダーをやっつける事に。しかし、力はやはり年上である先輩達のリーダーだ。必死になって取り戻そうとするケロロの姿。それを見て先輩達は何故か恐くなってケロロ達に折れるようになる。やっと自分達の『秘密基地』を奪還する事が出来、ジョリリもまた基地に帰って来た。ジョリリが手を出しても良かったのだろうが、自分が大人という事もあってきっと手を出さなかったんだろうと考えるケロロ達だった。

プルルによって助けられたケロロ達。
ジョリリの件でみんな色々とあの時の教訓が今にも生かされている事が見えてくる。
プルルは『猿かに合戦』作戦で女王蜂の役をしてからお尻に針を刺す行為が堪らなく快感になったようだし
ドロロは深読みする癖がついてしまったし、ケロロは勿論、ジョリリの様な生き方だし(美味しい所を持っていく?)ギロロは強い女に憧れるし･･･大人になっても変わらないケロロ達･･･いつまでもその心を大切にって事ね。
今回、ドロロの草尾毅さんが、ゼロロを演じてらして聴いてたらプリキュア５のココンの声を思い出してしまいました。可愛いよね～この声