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テーマ:ドラマいろいろ(29)
カテゴリ:ドラマ
先日亡くなられた久世光彦さんの追悼番組でした。
昭和49年の作品という事で名前は聞いた事ありますが、実際に目にしたのは初めて。 当時31%の視聴率を誇ってたって事で人気があった事が伺えます。 出演されてた小林亜星さんと樹木希林さんがスタジオゲストで当時の思い出を話されるコーナーもありドラマ部分は第一回目と最終回が放送されました。 樹木希林さんが沢田研二さんの特大ポスターを眺め体をくねらせて「ジュリ~」と叫ぶシーン。姿はおばあちゃんなのに乙女みたいで可愛いらしい♪ この、おばあちゃん動きや言動がほんまに面白かった(笑) 伴淳さんって聞いたことあるけど伴淳三郎さんって、この人なんかぁと認識する事も出来ました。 今では画面に出てくる字(テロップ)どこでも目にしますが、あんな昔にもあったんですね。しかも手書(味があって可愛い☆) 篠ひろ子さんと藤竜也さんがすれ違うシーンで「この二人は関係ありません」 (?_?)実生活で付き合ってはったんかしらん?と思ってたら、貫太郎一家の前に放送してたドラマで付き合ってた役だったらしく、新しく始まるドラマで、まだ慣れない観客への配慮だったらしいです。 マチャアキさんが登場し、樹木希林さんと浅田美代子さんがいるところでギャグをします。 ここも美代子さん、今日お手伝いに来はった役やのに、何か不思議と思ってました。 そしたら、このシーンも上記のような配慮だったと分かって納得しました。 そんなこまやかな配慮のドラマを作った久世さんて素敵な方やったんですね。 樹木さんの部屋への廊下が吊り上げられて、侵入を阻んだり、廊下が動いてるのを知らずに転げ落ちた美代子さんのシーンとか、凄く斬新で、めっちゃ笑いました。 最終回で娘役の梶芽衣子さんが嫁ぐ日に石屋を畳むと語り始めはるシーン。 そこからラストに掛けて心温まるエピソードの数々。 ここからも久世さんの優しさが伝わってくるような気がしました。 コメディであり人情もある素敵なドラマやったんですね。 人気があるはずですよ。ついつい引き込まれていきました。 また見れる機会があったらいいのにな。 久世さんの追悼放送がWOWOWでもありました。なんと無料でした! 「先生の鞄」(小泉今日子・柄本明出演) この作品も心温まる内容です。ラストは号泣しまくりでした(苦笑) 素敵な作品を残して下さった久世さんのご冥福をお祈りします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月14日 00時25分01秒
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