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2019.06.29
カテゴリ：権力に打ち勝つ映画
やっぱり観てきました。
最初から最後まで心臓バクバクドキドキ感満載。 冒頭から 国籍不明の漁船20隻による日本への領海侵犯。 そして針路上に現れた空母艦隊の出現。 その正体は 3年前に建国された東亜連邦であることが判明。 指示が出せないまま、 針路上に潜む敵潜水艦からのミサイル攻撃。 さらに航空自衛隊の偵察機への 東亜連邦の戦闘機による対空ミサイル攻撃。 その報告により内閣総理大臣、垂水（佐藤浩市）は 自衛隊創設以来初の「防衛出動」の命令を下す。 さらに激しさを増す戦闘。 空母「いぶき」めがけて襲う敵空母からのミサイル攻撃。 それをすべて迎撃する護衛艦「あしたか」。 今度は再び出現した敵潜水艦から 「いぶき」への複数の魚雷攻撃。 そうはさせまいと護衛艦「はやしお」が敵潜水艦に立ち向かい 「はつゆき」の対空ミサイルによって阻止される。 が、迎撃を逃れた一発が「いぶき」に向かう。 「いぶき」を護ろうと自ら盾になる「はつゆき」。 その一発の魚雷で「はつゆき」炎上。 そのあとから敵の駆逐艦２艦が出現。 いよいよもって 対空ミサイルで敵を攻撃か。 敵の駆逐艦２艦の乗員６００名。 攻撃によって彼ら全員の命を奪い 戦争へと拡大か。 副長の新波（佐々木蔵之介）が言う。 「我々自衛隊はその戦争を避けるためにあるのではないか。」 それを聞いた艦長秋津（西島秀俊）の命により 護衛艦「いそかぜ」が出動。 「いそかぜ」よって 敵の命を誰一人奪わず駆逐艦２艦を無力化する。 それでもさらに敵空母からの１０機編隊の攻撃。 そのまたさらに敵の潜水艦から 「いぶき」への一斉魚雷攻撃。 さあどうなる、空母「いぶき」。 これは見てからのお楽しみ。 何度攻撃されても自らは攻撃しない空母「いぶき」 自衛官同士の対立はあっても思いは同じ。 例え「防衛出動」の命が下ってもあくまでも迎撃に徹し 「 我が国は絶対に戦争はしません。」 を守り抜く。 そんな行き詰ったシーンなのに 敵の攻撃ミサイルと日本の迎撃ミサイルの打ち合いが レーダーやモニターに映し出されると 不謹慎にも私は 若い頃に喫茶店に入ってはよくプレイをしていた、 「インベーダー・ゲーム」を思い出した。 （インベーダー・ゲームって知ってる？） でも実際はゲームのように勝った負けたでは済まされない。 また「専守防衛だけでは戦争に勝つことはできない。」 と言われるけれど、 これも勝った負けたの問題にしてはいけないと思う。 勝っても負けても戦争になれば双方とも 必ず想像もつかないほどの甚大な被害と多数の死者が出る。 印象に残ったシーンの一つといえば 敵駆逐艦と護衛艦「いそかぜ」の攻防シーン。 艦長浮舟（山内圭哉）が放った 「いてまえー！」「アカン！」 いきなり関西弁が出てきてビックリした。 これで今までの緊張が一気に解けた。 ・・・というか笑えた。 さてこの映画の中で死者は出たでしょうか。 これはこの映画を最後までみて見なければわかりません。 そしてラストシーンでは・・・・。 やっぱり言葉がけって大事だよね。 あういう心遣いが平和に繋がっていくのかもしれない。 何のことかって？ それも最後まで見てのお楽しみ。 この映画を見て、 戦争だけは絶対してはいけない と改めて分かった次第です。 この映画、やっぱり観に行ってよかった。 それにしても今回は、 随分長く書き込んでしまったなぁ。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2019.06.29 23:47:37
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