お呼ばれ
昨晩は目黒の住宅街にある、異常に濃~いお寿司やさんにご招待された。外観は冴えない小さなお店。大将は、上は白衣だけど下は白いジャージ。それも錦糸町とかに売ってるような、チンピラさんがはくようなヤツ・・・ただ、話しは異常に面白い。 「いつも釣りで世話になってるからここの魚を食って欲しい!」ってお呼ばれしたんだけど、ネタなのか!? 通された座敷もちょっと幅がせまいし、タナの上には普通の家庭にあるようなお菓子の空き箱みたいのが山積み。 ところが、冷酒を注文してみたらタダモノじゃない感があふれ出した。聞いたことも無いようなマイナーな蔵のモノを、こちらに選択権が無い状態で持ってくる。一杯目は、無濾過でまだガスも抜けてないシャンパンのような日本酒。フルーティで旨いけど食前酒だな~と思っていると、2杯目からは純米大吟醸に切り替えてくる。料理に珍味が出てくると、少しきつめの酒。握りが出る頃には、またそれにあったお酒。最後まで同じ酒は出なかったけど、どれも旨い。 料理も、素材も、お酒も凄い拘りと知識。ツメをネタごとに30種類以上持ってたり、マグロの内臓を出してくれたり、サバのカラスミとか、ちょっと他には無いようなモノが次から次へと出てくる。カツオのウンチクも凄かったから、上の写真を見せたら色々サービスしてくれた。釣りしてて良かったヨ(笑) またあそこで酒飲みたいナ。。。スマガツオ=腹の斑点が目印ダヨ!