テーマ:旬・シュン・しゅん♪(3065)
カテゴリ:おさかな
釣人のなかにはニベを粗末にして、なかには捨ててしまう人もいる。
そういう人にどうやって料理したか聞くと、普通に刺身にしたと・・・ 身はシログチと似て少々水っぽいので塩を振ってしばらく置くことは最低限必要。それに、ニベの美味しさは皮目の旨味。これを生かさない手はありません。 ![]() ニベは80㎝位まで大きくなる魚。シログチとともにイシモチと呼ばれますが、よく似ています。 30㎝のカサゴと比べると、立派な魚です。 せっかく釣ったんだから、ちゃんと料理すれば、かなり美味しいと確認できました。
ニベのおいしさは皮のすぐ下に集まってます。 ![]() そこで皮付きの刺身ですが、うまみをさらに強調するため炙りにしました。 特有の水っぽさには昆布締めで対処し、さらにうまみを増します。結果は大成功。タイの刺身よりよほど美味しくなりました。上段はカサゴのから揚げのあんかけです。 ![]() こちらは同じく皮付き切り身のムニエル。 添えた紅心大根のソテーがいい組み合わせです。 ![]() おなじみの煮物です。 素直な味なのでだしが決め手になります。 ![]() 吸い物です。 鯛の潮汁よりおいしいと思うのはひいき目ばかりではありません。 ニベは水圧変化に弱い魚。いらないと言ってリリースしたら死んでしまいます。釣った以上は責任をもってしっかり美味しく食べてあげましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.03.09 20:26:35
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