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祈りと幸福と文学と

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2020.02.13
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カテゴリ:詩集「ナーハム」
もずです。こんばんは。



「信徒の友」(日本キリスト教団出版局)3月号の読者投稿欄に、
もずの詩「雪の卵」が掲載されました。選者は岡野絵里子さん。
ありがとうございます。

こんな詩です。



  「雪の卵」

「雪にも卵があるんだよ」と教えてくれたのは、童話愛好家などではなく、
気象科学に詳しい人だった。
正しくは「氷晶」というらしい。
氷晶核となる大気中の塵が、つめたい水蒸気にふれあいふれあいして、
成長したものがやがて雪に育つのだとか。
そそっかしい私は、雪の卵ときいて、
魚卵のようにつぶつぶの、つやつやした卵を連想し、産卵する雪のおかあさ
んまで思い描いていた。
雪のおかあさんはやはり真っ白な雪で
すらりと長い尾ひれを持っているのだった。

アドベント。
ドアというドアに柊のリースが飾られて
温暖なこの土地の空でも
そろそろ
雪の卵から、ちいさな雪の稚魚たちが
孵化しはじめる頃だろう。



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Last updated  2020.02.13 22:13:00
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