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カテゴリ:文章を書くこと
3月1日、「ふくやま文学」第32号が発行されました。 巻頭は、もずの作品番号83番『負け犬』。本が届いてから読み返しましたが、一箇所だけ、空白行が一行消されてました。ああ・・・。 主宰の中山茅集子先生の作品も、ちゃんと掲載されていてほっとしています(御年93歳ですからねー、もう大尊敬です!) まだ僕自身、全体の3分の1くらいしか読んでませんので、あれこれ申し上げられないのですが、ここまで読んだ限り、前号(31号)と比較すると、少し全体的にレベルが下がったかなーという印象。でも、まだ3分の2残ってますからね。期待して読み進めています。 それにしても、僕の作品以外では、どの作品も、漢数字の「二」が、カタカナの「ニ」になっているように見えます。なんでこんなことが起こってるんだろう? 不思議。 なにはともあれ、編集に携われた方々、お疲れさまでした。おかげさまで今年も「ふくやま文学」が無事、皆様のお手元にお届けできます。 「ふくやま文学」第32号は、広島県福山市の主要書店にてお買い求めいただけます。 にほんブログ村 【PR】----------------------------------------------- 【送料無料】 聖書 聖書協会共同訳 引照・注付き SIO43 / 日本聖書協会 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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読みたいなあ・・・
(2020.03.03 22:21:53)
「ふくやま文学」、届きました!!!
新品の本はいいですね。紙の匂いがいいですね。 「負け犬」読みました。 巻頭に載るのはこの本の中で一番いい作品だということなんでしょう!! 良かったです!! 鶏が首を切られて歩き回っている作品より、「雪舟庭」の枯山水の世界からバベルの塔にぶっ飛んで劇画になっちゃったより(ごめんなさい)、とってもいいです。文章というか物語の流れがとっても読みやすくて一気に読みました。綾子は終身刑になるより良かったのかもしれないと思ったのです。もずさんとこに書き込みした後は必ず馬鹿なこと書いてしまったと落ち込むのですが。また今回も落ち込むと思うのですが、とりあえず、良かったです!!と言いたくて。では、夕飯の準備にかかります。 (2020.03.11 17:05:17)
obasan2010さんへ。
有り難うございます!! さすが、よくおわかりです。作品番号83番は「鶏肉を~」や「雪舟庭」とは全然雰囲気が違っていたでしょう。 こういうのは扱っている問題の種類からいっても商業出版の対象にはなりにくいですし、ネットで公表できるような性質の作品でもありません(いえ、してもいいけどね)。 草の根運動の同人誌ならではの作品だと思って読んでいただければ幸いです。 この作品に取り上げた「セカンドレイプ(性的被害者に対して親や周囲が本人を傷つけてしまう言動のこと)」や「フラッシュバック」は、もっと認識されるべきだと思っています。きちんと周知されることが、こうした犯罪のブレーキになるのではと思うのです。 (2020.03.13 23:43:56) |