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サマルカンドで朝食

2020.11.02
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カテゴリ:結んで・ひらいて
10月自選句10句 もずの句もずく




  金木犀の下で話し声がとまった

  歩いても歩いても梅ヶ枝餅の店ばかり

  バスの座席に落ち葉をすわらせている

  秋のまんなかに焼きうどんの店がある

  叱られた顔で月をみている









  なにも見なかったと言え秋時雨

  コハクチョウ飛来の便り 外は雨

  泣く君をやさしい嘘で満たす月

  萩濡れる摘発前夜のとおり雨

  たまには吼えてやろうか十月尽



 おまけ
  泥舟をいっぴき逃れたねずみかな







最終更新日  2020.11.02 09:09:58
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