325613 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

サマルカンドで朝食

全38件 (38件中 1-10件目)

1 2 3 4 >

ソロモンの博物館

2015.09.05
XML
カテゴリ:ソロモンの博物館
特別天然記念物に指定されている野生のライチョウが、ニホンザルに食べられる被害が出ているという。

ここのところ、やたらと増えてきたニホンザル。ちょうど今は、夏のものが消え、秋のものはまだ実らず、山に食べ物が乏しくなる季節でもあり、こうした被害はまだ続くだろう。
そんなことを考えていたところ、義母が大声で僕を呼んだ。何をいっているのかわからない。よほど混乱しているのか僕を呼ぶのに義兄の名前で呼んだりしている。
「どうなさいました?」
義母はお縁に立っていたが、僕がそばによると、庭を指さして、いった。「見て、サル!」

・・・・・・。

義母の指さす先には、大きなニホンザルが、うちと隣の境に立つブロック塀の上を、のっそりのっそり歩いていた。
歩くといっても、ニホンザルの場合、足もまた手のようなもので、四本の手で狭いブロック塀の上を、器用にバランスをとりながら前に進み、隣のキンカンの残りの実をみつけると、ひょいと立ちあがってこれを取り、口に運び、また四つ這いになって、のっそりのっそりと行くのであった。

隣の主人(義母の妹の夫に当たる)がちょうど納屋の片付けをしていたので、声をかけて、指さして見せた。隣の主人の位置からは、サルの尻がよく見えたはずだ。これも驚いたように、というより、むしろ呆れたようにサルを凝視して、そしていった。「はじめて見た」 80代後半の人物である。野生のサルを見たことがないという意味では、もちろんない。家に野生のサルが現れるという現象が、はじめてだったのである。

オスかメスかは確認できなかったが、毛並のいい、立派な体格のサルであった。まだうちの庭の栗も、柿も、熟してはいない。ここに来ても食べ物にはありつけず、サルはブロック塀の端までつたって行くと、橙(ダイダイ)の木陰に隠れて、やがていなくなった。隣のまたそのお隣の家の敷地へ入って行ったものとみえる。

去年の秋は近所で巨大なイノシシを見たけれど。今年は庭にニホンザル。農村に住んでいるかのような錯覚を起こしてしまいそうな、百万都市の朝だ。







最終更新日  2015.09.05 13:03:24
コメント(2) | コメントを書く


2014.06.19
カテゴリ:ソロモンの博物館
桜ファームでは、ただいまキュウリの大収穫中。
今日も獲れたてのキュウリが、利用者やスタッフの冷やし中華を彩っていました。

苦労して栽培してるおいらの口には、一切れも入って来ないけどね(イヤミ


でもホント、稔ってくれてよかった~
ほっとしています(^o^)

きゅうり.jpg


で、仕事のあいまにも忙しく手入れをしていたところ・・・





ん?




ビロウドハマキ.jpg


おまいさん、ひょっとして、


ビロウドハマキ2.jpg

ビロウドハマキさんじゃあごぜーやせんかっ!!


満天の星空みたいな翅の柄のハマキ蛾。

キュウリの葉っぱの上で、
ゆったり翅を休めておられんやんした(^_^)


きれいやねえ・・・。






最終更新日  2018.06.05 21:23:26
コメント(0) | コメントを書く
2014.05.27
カテゴリ:ソロモンの博物館
茄子の苗に花がつきました。

茄子.jpg

茄子の花って、
やさしい薄むらさきで、上品で、清楚で。
うっとりしますよね。

もずです。いよいよ今日3つめの日記。



この時期、住宅地の風物詩といえば、これ。

ウメエダシャク.jpg

ウメエダシャク(虫の苦手な人、ごめんなさい)
桜ファームにも、ひらひらうじゃうじゃ舞っています。

うっかり深呼吸でもしようものなら、口の中に飛び込んできそうなほど、夥しい数で、ひらひらうじゃうじゃ。
画像は社用車にひっついていたウメエダシャクのカップル。
たぶん6月のはじめまで、飛んでるんだろうな。


この蛾が飛ぶようになると、
枇杷が熟れはじめます。

でも、そういえば小倉で枇杷を植えている家って、あまり見ないんですよね。
小倉生まれの義母なんか、
庭に枇杷を植えると縁起が悪い、とか言ってるし。


ところで、この時期というと、
うちの奥さんは食中毒で腹を壊しました(-"-)

小学校の運動会で、配られた職員用の弁当がどうもいけなかったらしく、
その弁当屋の弁当を食べて腹を壊した人が、
北九州市の発表で101人にのぼったといいます。

うちの奥さんの職場でも、今日4名が欠勤。うちの奥さん含めて2名が早退。
これもこの時期の風物詩?

食材にはくれぐれも熱を通しましょうね(笑)






最終更新日  2018.06.05 21:23:43
コメント(2) | コメントを書く
カテゴリ:ソロモンの博物館
この日曜日は、門司では「門司港まつり」で賑わいました。
楽しみにしていたマヒワと二人、行ってみたのですが、

行って、発見したことの一つ。

「門司港って、ミズクラゲよりアカクラゲのほうが多いね」(マヒワ)

祭りのイベントそっちのけで、岸壁の海面を覗きんでいるひと組の父娘(笑)

・・・もずです。今日の日記、2つめです。


さて、桜ファームのご近所さんの庭木に、いま、白くて金木犀に似た小さな花がわんさか咲いて、
それが毎日大量に道路に落ちて、アスファルトを花だらけにしています。

竹ぼうきで掃き集めると、
買い物袋いっぱいになるほど。

木のある家は、空家なのか、人の気配はなくて、
表札もないし。

じっと木を見上げていると、

「この木、花は小さくて可愛いのよね。でも、庭木にするのは珍しいわよね」

ネズミモチ.jpg

通りかかったご婦人が、声をかけてきました。

「これ、なんという木なんですか?」

と尋ねた僕に、ご婦人は、

「ネズミ」

と答えます。

「ネズミ?」

「そう。実が黒くて、こーんな大きさで、もうネズミの糞みたいなの。だからネズミ」

ふーん、ネズミねえ。

ホントかなあと思って、あとで調べてみると、まさしく正式名称が「ネズミモチ」
モクセイ科イボタノキ属の樹木で、ご婦人のいったように、果実がネズミの糞に、
葉がモチノキに似ていることから、この名が付いたらしいのです。

どちらかというと公園などに植えられている木で、庭木にされるのは珍しいらしい。

日陰っぽい臭い。
でもこの臭いに、ミツバチやウメエダシャク、それ以外にも、たくさん虫が集まっています。


その中に、

「?」

見慣れない虫の姿がありました。持っていた会社のコンデジで最大望遠にして撮影してみて、
モニターを覗いてみると、

おお、これは!

イシガケチョウ.jpg

イシガケチョウではありませんか!!

沖縄や西南諸島のイメージのある、この蝶。
実は近年の温暖化の影響で、関西以西でも頻繁に姿を見るようになって、

小倉でも、こうして桜ファームのそばまで来てくれました。

翅を開いた姿で、
ネズミモチの葉の上で、ゆったりと陽射しを浴びていました。






最終更新日  2018.06.05 21:24:07
コメント(0) | コメントを書く
カテゴリ:ソロモンの博物館
最近始めたことの一つに、畑があります。
うちの畑ではなく、職場の畑。

近所のお花屋さんから、茄子の苗49本、きゅうりの苗48本をいただきまして、
これを、建物の南に耕した小さな小さな畑に定植しました。

この畑を、僕は「桜ファーム」と名付けました。

場所は、小倉の、中心部から車で15分くらい離れた住宅地。
職場の名称に「桜」がつくので「桜ファーム」。


こんばんは、もずです。

当然、福祉職場が畑のためにお金をくれるはずがありませんので、
支柱を立てること一つにしても、
近所を歩きまわって、落ちている廃材を使ってやらなきゃならない。
スコップも鍬も、なーんにもありませんから、
畝も小さなショベルで作らなくちゃならない。

もうデタラメですよ。
でも、

畑1.jpg

畑2.jpg

どうです?
なんだか、畑っぽいと思いませんか?



小さな苗なので、最初のうちだけでも農薬を撒いておこうかと思ったのですが、

よーく見てみると、
いつのまにか、テントウムシが産卵に来てくれてました。

ナナホシテントウや、ナミテントウや。

・・・かわいい(*^_^*)



農薬は中止です。

(今日は3つ日記をアップするよ!)






最終更新日  2018.06.05 21:24:28
コメント(0) | コメントを書く
2013.11.01
カテゴリ:ソロモンの博物館
おおおっ!!

サシバが七羽くらい上昇気流に乗って集まり、渡っていくのを見た!

そしてそれを見送るかのように、白い鷹ミサゴ二羽が、青空にアクロバット飛行をするのを見た!

晴れた朝の山国川は素晴らしい。







最終更新日  2013.11.01 11:31:22
コメント(0) | コメントを書く
2013.10.26
カテゴリ:ソロモンの博物館
川縁に、11月の燕を見た。


11月の燕は、淡い朝の光のなか、風に押し流され、押し流されて、しきりに翼を打っていた。
川を渡る鉄道の音。見ると燕は二羽になり、三羽となって、上へ上へと舞い上がり、いつしか小さな群れとなって、ゆっくり東の空へ移動していった。


すすきの穂の波打つ川縁に、もう燕はいなかった。









最終更新日  2013.10.26 10:26:10
コメント(0) | コメントを書く
2013.09.28
カテゴリ:ソロモンの博物館
いまの季節、どこの田も稲が穂をつけていて、黄金色に輝いている。
稲穂が風にざわめく様子に、つい目を細めてしまう。
古事記神話をネタに小説なんか書いているせいか、最近の僕には奇妙な反応があって、
稲穂の波をみつめていると、
そこだけが僕の目に、なんだか弥生時代にみえてしまうのである。

現代の風景の中に現れた、弥生時代。

弥生時代は田んぼを中心にゆっくり広がっていって、いつしか空はもっと広くなり、ビルや鉄塔はかき消え、
貫頭衣をまとった民の気配がそこかしこに濃密になってきて、
目をあげると、
そこに竪穴式住居の環濠集落が……あるわけないか ^^;


ところで実った稲を見ていると思い出す話がある。
大正生まれのある老婦から聞いた話。
毎年毎年、同じように育てているのに、田んぼのある部分だけが、いつもひどく成長不良になってしまうのだそうで、
とくにそこだけ日陰になるわけでもなく、土が違うわけでもないのに、なんで毎年こうなのか、
散々悩んでも埒があかず、とうとうお金を払って専門家に調べてもらうことにしたという。

すると吃驚することに、調査の結果、田んぼの発育不良の土壌の下に、なんと温泉の通っていたことがわかった^^;

ウソみたいな話どけれど。

稲も実らぬ役立たずの土地……しかしその後は、村人たちの疲れを癒す大切な場所となった。…まあ、大分県らしい話といえば、そうなんだけど。ここじゃいたるところに温泉があるのだし。


「で、その温泉には、入ったことあるのですか?」
と、尋ねる僕に、老婦は耳に手を当てて「は?」
「その温泉に入ったことありますか?」
「は?」


・・・・・・入ったこと、ないんだな。








最終更新日  2013.10.23 12:02:34
コメント(2) | コメントを書く
2013.06.04
カテゴリ:ソロモンの博物館
昨日のこと。




お風呂上りにつっかけ履いて、

歩いて3分ほどのところにあるお宮さんへ、

夜風に濡れた髪を乾かしながら、

ぶらり出かけていきました。



お宮さんのほとりに川が流れていて、

道幅が狭く、その狭い道を、車がひっきりなしに通っていきます。

轢かれないようガードレールにぴったりくっついて、

川のむこうの闇にじっと目を凝らす。



あとからうちの奥さんとマヒワもやってきて、

3人でじっと目を凝らす。




じいいーっと目を凝らすこと、約5分。




やがて、

ふわっ、と闇に舞う、黄緑色の光。

「あ、そこ。飛んでる!」




ゲンジボタルの淡い光。

あ、そこにも。

あそこにも。

・・・。




しばらく眺めたあと、

すっかり満足したうちの奥さんとマヒワ。

「おとうさんが誘ってくれたおかげで、今年も蛍が3匹観れたねえ」



3匹・・・。

なんてケチ臭い蛍狩りだろうと思いつつ、

でもこれが、もずのおうちの恒例のほたる狩りなのでした。








最終更新日  2013.06.04 21:57:42
コメント(4) | コメントを書く
2013.05.26
カテゴリ:ソロモンの博物館
梅.jpg

梅の実を収穫しました。


梅の葉には、ウメエダシャクの幼虫が結構たくさんついてました。
6月を過ぎたら、またヒラヒラと、群れて飛び交うんだろうな。


礼拝中に、気のりのしないプランが二つほど降りてきて、
え、神さま、おれにこれをしろと?
いやいや、これはきっと気の迷い。
まさかそんな、やりたくないよ、いやだよ。

でもそれが神さまの御心なら、

ただもうラアラア唱つていくのだ。





門司港は港まつりで大賑わい。
列車を待つホームのベンチに腰をおろしiphoneで中原中也の詩を読むおいら。

新しいんだか古いんだか。

そろそろ滞った小説をどうにかしないといけないと気は焦るものの、
専門学校の添削課題にレポートもあと二つ。
マヒワの運動会もあることだし、

ただもうラアラア唱つていくのだ。




さて、摘んだ梅の実はどうしよう。

下戸のおいらは梅酒なんて飲まないし、
梅ジャムも梅干しも、余ってるくらいだし。

楽しいのは収穫まで。
あとは途方に暮れてしまって、

ただもうラアラア唱つていくのだ。








※「ただもうラアラア唱つていくのだ。」というのは、中原中也の詩「都会の夏の夜」にくり返し使われている文句です。







最終更新日  2013.05.26 22:20:59
コメント(10) | コメントを書く

全38件 (38件中 1-10件目)

1 2 3 4 >

PR

X

© Rakuten Group, Inc.