ホームシアターとアクアリウムの世界

実はプリアンプの交換の前に実行していたことがありました

D-VHSとの決別です
手始めに手持ちのD-VHSとBSデジタルチューナーの売却を行ないました

D-VHSはハイビジョンを録画出来る唯一（長時間の場合）の存在なので、手元に置いていてもいいのですが、如何せん使いにくく、どうしても好きにはなれませんでした
ハイビジョンも録画しないので、今D-VHSは別に必要がないのです
使用感では旧製品やベータの方が勝っていたと私は思います

BSデジタルチューナーは初代の為に110度CSが見れないこと、天板が異様に熱くなること、それに単体のチューナーの存在そのものに疑問を感じていたので値段の付く内に処分したのです
ハイビジョンは見れなくなりますが、これもほとんど見ていなかったので必要ありません

それでハイビジョンは後回しにしてVHSの代替として考えたのがDVDレコーダーです
DVDレコーダーの使い勝手はとても良いと、雑誌でも書かれていたので、過渡期の状態でも購入しようかと真剣に考えました

しかし、価格はアンプに比べれば遥かに安価ですが、新しいメディアに対しては妙に慎重になってしまい、機種の情報を集めれば集めるほど、まだ時期尚早であることを実感させられました
第一にもう夏にもハイビジョン対応の新DVDが発売になる予定であること
第二にソニー陣営のブルーレィと東芝陣営のHD　DVDの動向が不鮮明であり、どちらがポストVHSになるか、まだ分からない状態なのです
これは過渡期以前の話で８０年代のVHS・ベータ戦争の再来そのものです
ユーザーとしては勝ち組に乗りたいですし、その成り行きを見てからでも遅くないと思うのです

NTSCだけでいいのであれば今のレコーダーで充分でしょうけど、ハイビジョンを視野に入れるとやはりまだ待ちが正解のようです

どちらの規格でもいいので早くBS・地上波デジタルチューナーを内蔵した長時間録画可能なHDD付きの魅力的なレコーダーの登場を待ちたいと思います

それで仕方がなく以前使用していたS-VHS（これは何故か売却せずに手元にありました）を代用することになって落ち着いたのです
ハイビジョンも見れないままですが暫しの辛抱です

改めてビジュアル関係は２年前の状態に戻った格好です
やはり気持ち中途半端で購入したものは、手元から去るのも早いと久々に反省しました・・・