2009/01/09(金)02:40
ヴィジュアルのネック
昨年はSPの変更にて理想のシステムへの熟成がぐっと進みました。
そしてダイナ5555の川又さんの Sound check!!を受けたことにより、単なる自己満足ではない音へグレードアップがなされたと思っています。
幾多の機器の調整をこなしてきたプロの耳はさすがに伊達ではありません。
今年のテーマはオーディオは一休みにして、取り残されていたヴィジュアル面に力を入れてみようかと模索しています。
BDはおろかHDMI接続にもなっていないアナログRGB路線なので、完全なデジタル接続に移行させるのが正常進化だと思います。
思いつくのは私の場合、BDレコーダー導入か、投写式プロジェクターの代替になりますが、一つ気になる点というか、今まで手が出せなかった大きな理由があります。
完全なデジタル接続に拘るのであれば、ヴィジュアル機器全てをHDMIにて接続するのが理想ですが、既存の機器の一部にHDMI出力が無ければ、必然的にHDMI変換のスケーラーが必要になります。
しかし、一般に出ているスケーラーはS端子・コンポーネント・HDMIの入力を持つものでは、出力がHDMI 1系統のものしか見当たりません。
私のようにTV用と投写式プロジェクター用の2種類の接続をしている環境下で、使用できるHDMI出力2系統の単体のスケーラーは無いのです。
HDMI→HDMIのセレクターでは出力が2系統のものはあるので、HDMI機器専用にしてしまえば話は簡単ですが、なんとも中途半端な状態です。
AVプリアンプを入れる方法もありますが、HDMIの音声には全く興味がないので、2系統のHDMI出力を持つスケーラーの登場を切に望みますが、妥協してアナログRGBとHDMIの併用で行く羽目になるかもしれません。
先ずはBDレコーダーか?