東京にもあったんだ

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　クレヨンしんちゃんがヒドい事態になっている。

　「月刊まんがタウン」の最新号の中で、まつざか先生の恋人である「行田徳郎」が、アフリカでテロに巻き込まれて死亡。まつざか先生は、ウイスキーをラッパ飲みし「徳郎さん・・・もうすぐあなたの所へ行くからね」と涙を流すシーンで終わっている。

　いったいどうなってしまったんだろう。
　これ以前までの展開では、まつざか先生と徳郎さんは、お互いに大きなカン違いをしていて、ほとんど破局というところまで迫っていた。
　でもクレヨンしんちゃんというのは、そういう修羅場を乗り越えてハッピーエンドになるという、ギャグの中にたくさんの感動があるマンガ。ボクを含めてほとんどの人が、恋に不器用なこの2人が、最終的には仲直りをして結婚する日も近いと確信していたはずなのに、テロで恋人が死亡!?そんな結末は受け入れられない。

　だけどとある一般のファンの方々のコメントでは、
・ マンガを通して世の中で実際に起こっていることを知るキッカケになるのでは？
・ マンガの内容で何を感じるかは人それぞれで良いと思います。
・ 恋人が事故や病気に巻き込まれ死ぬ事は、現実でも例外じゃありません。愛がある故のこのつらい悲しみをどう乗り越えるか、作者は伝えたいんだと思います。
・ 本当に必要なことを伝えてくれてるんじゃないでしょうか。命の大切さとか、テロがあって人が簡単に殺されてしまったりする間違ったこと、逆に家族の大切さだったり、色んな事を教えてくれるマンガだと思います。
　という肯定的な意見がほとんどを占めている。

　死亡というのは実はウソの話かもしれないし、これまでのクレヨンしんちゃんを見てきている限りでは、大どんでん返しも十分考えられる。来月号以降をちゃんと見てみないと分からない。
　だけどもしこのままの展開でズルズルいくようであれば・・・

　でもボクは最後までハッピーエンドを信じようと思う。

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【今日の1枚】 クレヨンしんちゃん繋がりで