ミヤマ幼虫 マット交換
去年11月、夏に子供たちが拾ってきたミヤマの♀が☆になった次の日そのケースから発見された忘れ形見の幼虫たち。初めてのミヤマ飼育にもかかわらずDorcusRoomさんの特製ミヤママットのおかげでちゃんと育っているようです。ここ何日か気温の高い日が続き、ケースの中に地上に出てはまた潜った形跡を見ることが多くなったので、マット交換をすることにしました。いました! これは♂だと思います。思ったより大きくなっていて少しビックリ! 体重量ってみましょう。14.5gですね、う~む、どうなんでしょう?まだ太るような感じはありますし、ミヤマは2年掛かることもあるそうなので、どのくらい大きく育って、どんなミヤマが羽化するか楽しみに飼育します!あと、♀が2頭で7.6gと6.7gでした。どうしようか迷いましたが、また3頭一緒に新しいマット半分交換して元の中ケースに入れました。問題は温度です、何とか20℃くらいにしたいのですがエアコンをつけようにもまだ飼育室は蛹でいっぱい、で、考えた末水で冷やすことにしました!ご存知の方も多いと思いますが、ケースにまいた新聞紙が水を吸い上げ、蒸発するときに熱を奪う気化熱を利用した冷却法です。実際にやってみて約3~5℃下がり20℃前後で落ち着きました。予想以上にうまくいきましたね。