珍国際の書斎

2009/12/26(土)09:54

あわや大惨事!

写真倶楽部(49)

 会社に向かう途中、けたたましいサイレンの音が街中に響いていたアル。「すわ一大事!」と、瓦版の写真師・写楽斎はカメラをぶら下げて音がする方角に向かって疾走したアル。(本当は腰が痛くてビッコを引き引きだし、血圧が高くて走るのは危険だし、タバコを吸うアルから、息はゼーゼーハーハー。パパラッチも地に落ちたアル)  現場に着くと、ア、ア、ア、アイヤー、怪しげな風俗店やレンタル・ビデオ店、体臭酒場、ア、ア、ア、アイヤー、そんな店で酒が呑めるかよ!・・・大衆酒場などが入っている雑居ビルだったのこと!  瓦版の写真師・写楽斎は、「しめた!大特ダネ写真が撮れる!これで今年のピューリツァー賞は頂き!」と喜んだのこと!  しかし、待てど暮らせど、炎はおろか、煙一筋すら見えないのこと。どうやら火災報知器の誤作動だったらしいアル。  残念!これで一杯呑めると思ったのに!・・・パパラッチって一でもない、ア、ア、ア、アイヤー、二でもない、ア、ア、ア、アイヤー、三でもない、ア、ア、ア、アイヤー、四でもない、ア、ア、ア、アイヤー、五でもない、ア、ア、ア、アイヤー、ろくでもない人種アルな。

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