2006/06/07(水)22:43
病院からの電話
朝、長男を幼稚園の登園班に3兄弟連れて出ようとしたら、電話のベル。
受話器をとると、義祖母が入院している病院からだった。
あ~~やっぱりか~と思いながら、義母に代わる。
長男を送り出して、そのまま、次男三男を外で遊ばせつつ洗濯物を干す。
義父が朝の畑仕事を終えて、病院へと向かう。
義母が「やっぱり、ムリだったみたいやわ。」
そう。昨日、一晩付き添いを外してみたのだ。
最近、治療が終わり、介護病棟に移ったのだが、義両親や義父の兄弟に代わってもらいつつ、24時間ずっと付き添いが続いていた。
入院前から、認知症で、夜中家の中を徘徊したり、「誰もおらんのか~~(怒)」と叫んだりはあったし、感情の起伏も激しく、手がつけられないぐらい駄々をこねたりすることもあった。
前の病棟でも付き添っていても、そんな状態。
もちろん、まわりの患者さんからもクレームがくるわけである。
しまいには、今日、介護病棟の婦長さんから、「昼、付き添いしてもらって、夜連れて帰ってもらえないか」とまで言われたと。様するに退院しろという事だな。
しかも、寝ないでず~~っとしゃべり続けるもんだから、付き添う方もかなりのダメージと睡眠不足。
義両親中心で付き添うから、精神的にも体力的にも疲れがピークにきて、今日は、義母も涙ながらに話をした。うちだけではなく、兄弟達の意向も聞かなくてはいけないのが、更なる悩み所。(--;)
私も代わってあげられたらいいのだが、手のかかる1,3,6才の3兄弟がいてはムリなので、ただ、話を聴いて、出来る限りを手伝うしかない。
で、きっと、こんな状態の義祖母が戻ってきたら、迷惑がかかると気にしてるようなら気にしなくていいし、デイ、ショートステイを利用しつつ、家で介護を続けていけばいいし、最終、施設の事も考えてもいいしとは伝えた。周りの兄弟の方とも相談して決めたらいいし。
自分がこんな経験しなければ、分かりえない事情。
まだ、若い時は、入院患者さん自身しか見えなかったし、こんな介護する家族や付き添いさんの事情もわからず、思いも酌めなかった。
今、働いたらもっと幅広く気が付けるスタッフになれる!?(苦笑)
いやいや、今はそれどころでは、ないない!!(爆笑)
後で、尿とりパッドとお弁当を次男たちと届けにいくと、ちょっと落ち着いてはいたけど、私達の事はすっかり抜け落ちている義祖母。(あらら・・・)
・・・どうなるかな~~。
・・・・なるようにしかならないな。(0型)