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1999年に飲酒運転をしたトラック運転手の トラックにより幼児が二人亡くなるという 痛ましい事件が起こりました。 その時に運転手は業務上過失致死罪 に認定されました。この法律は 最長で懲役五年と言う、決して 実際にしたことと見合うものでは ありませんでした。 遺族はこの結果を残念に思い、署名運動を 行い危険運動致死傷罪(最長懲役15年)を 成立させました。 この署名運動にはものすごく多くの人が 署名したんですが、彼らって結局 自分が被害者になることしか考えて ないんですよね。自分はそんな 飲酒運転なんか絶対しないなんて 思ってるわけですよ。そして被害者 側の視点から自分や自分の周りの 愛する人間が、自己中心的な 人間のせいで犠牲になることを 想定しちゃってるんです。 この法律はもちろん被害者救済の ためのものですからね。 今日授業でそんなことを習い、 なるほどなと思いました。 私もそんな話を聞いたら、 「故意による殺人では ないにしろ、なんてむごいことする奴だ。」 と感情に流され、喜んでホイホイ署名に サインしてたことでしょう。 我々が思ってるほど我々は自分自身を 縛れないと思います。案外、 自分のことを拘束するのは 自分よりもむしろ他人かも。 社会生活を円滑に営む上で 個人が好き勝手やってたら 成立しないですから。 絶対に間違ってることはどんな場面 でもNOと言える、そんな意志の 強い人間になりたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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