宮城県のおへそから

私はアトピー持ちだ。弟、父方の従姉妹１人。母方の従兄弟１人も同じくアトピー。
私の両親はちょっとづつアレルギーがあり、見事に遺伝してしまったようだ。

ところで塩竈近郊に良い病院はないだろうか？
行きつけの病院があるが、塩竈近郊の状況も知りたい。

私はアトピーが発症した19歳から23歳までジプシーのように仙台市内の病院を変えていた。
結局、仙台市内の病院では思うように良くならず、登米市の「桜井医院」に23歳から今迄、ならすと4～5ヶ月に1回の割合で通い続けている。
23歳の頃が最も酷く、顔や全身に出た。夏なのにそれを隠す為に長袖着用。日光に当たらないように日傘と首にタオルを巻くくらい酷かった。そんな状態から短期間で良い症状にしてくれたのが、桜井医院の薬だった。その頃は2～3週間に1回は行っていたかも。
花粉症の季節に行ったら、かなり混んでいて、仙台、塩竈等案外遠くから来ていた患者さんが結構居た。そこの薬が自分に一番合うらしく、弟や従兄弟とも一緒に通った。酷い人はお尻に注射されるが、私はステロイドの比較的弱い薬を処方されている。赤ちゃんが塗っても大丈夫な塗り薬や飲み薬も貰っている。そして何となく、薬が安いような気がする。

次に自分に合っていたのは、仙台市泉区の「北中山皮膚科」だった。そこは漢方薬中心の薬が処方され、劇的に完治するというよりは、徐々に治していく感じだ。
やはり20代前半と登米迄行くのが大変な時に行っていたのだが、漢方で治すという事が気に入っていた。それにゆっくりだが、効果があった。
その頃、よくアトピーの雑誌でステロイドの危険性について書かれていたので、ステロイドを使った治療に抵抗があったのだ。
この皮膚科に行く前は、アトピーに良いと言われ、7000円もするマコモの粉を買ってお風呂に入れたり(5回分位でした(>_<)匂いもあり家族に不評。飲めると聞いたので、飲んだのですが、劇マズ(llllll´◇｀llllll))、仕事が終わった後、鳴子の温泉や県内の皮膚に良い温泉に週に3回通ったり(その時の恋人が大変素晴らしい人で、疲れているにも関わらず、車を出してくれました。プチ湯治も彼のアイディアで、温泉の水を持ち帰ってくれたり、大変お世話になりましたm(_ _"m)ﾍﾟｺﾘ。ちなみにこのブログの「元彼発見」に出てきた彼です。)、その他、活性酸素を減らす、保険の利かない高い薬やシャンプーや石鹸にお金をかけ、アトピー完治を目指し、かなりの投資をしていた。
それを救ってくれたのが、この「北中山皮膚科」だった。

アトピーは完治は無いらしい。良くなったり、悪くなったりの繰り返しだそうだ。
でも合う病院を見つけて、上手に付き合って行けば、何とかなるんじゃないかなぁと思ってしまう。
ちなみに弟は高知県土佐清水市の病院、従兄弟は青森県八戸市の病院で包帯ぐるぐるになりながら、アトピー合宿をした事がある。今は弟も従兄弟も、「桜井医院」や仙台市青葉区の「てらさわ小児科」（小児科なのにアトピーにも効く治療をします。ヤングビーナスという入浴剤や無添加の石鹸を薦められ、お肌に良い感じがします。でも弟も従兄弟も四捨五入すると三十路なのに、なぜか小児科(;￣ー￣A ））に行っている。

いわゆる現代病なので、この病を持っている人はかなり多いと思いますが、自分に合った病院と治療法を見つけるように頑張ってくださいね~~~ヾ(〃^。^)o ファイトォー!!