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「ロメル・ルカスが語った今大会サイコ-のシュ-トとは?」
日本ゴ-ルを襲う赤いユニホ-ム集団。 それを何とか防ぐ青いユニホ-ム集団。 右サイドに展開した赤の集団ベルギ-は、ムニエが中央のルカスに絶妙な最終パスを折り返した。 青いユニホ-ムの長谷部選手が何とかこれに絡み込む。 と一瞬、何かのリズムが変わった。 何と!、ルカス選手がパスを股下を通し、スル-したのだ。 そのボ-ルを、左サイドを走ってきたシャドリ選手が左足で併せて日本のゴ-ル左に蹴りこんだ。 ベルギ-の逆転の見事な一瞬である。 後日ルカス選手のインタ-ビュ-で、このスル-パスこそが今大会自身最高のゴ-ルだと語っていた。 ルカス選手は今大会4点を挙げ得点部門で2位であった。 その4点より、このスル-パスから咲いたゴ-ルが、最も美しくも最高のゴ-ルというのだ。 青いユニホ-ムが次々と、緑の芝に静止し、やがて動かなくなった。 試合終了の笛が歓声にかき消された。 後日、このシ-ンについて当事者の長谷部選手のコメントがあった。 ベルギ-の高速速効攻撃を、必死に阻止しようとルカスを追っかけ、何とかギリギリのところで彼に追いついたという。 右サイドのムニエ選手から中央を走るルカスにパスが渡った瞬間、長谷部選手も一瞬スル-パスもあると感じ、対応策として足首を若干延ばしたという。 その瞬間をスロ-ビデオで見直してみると、長谷部選手の話に偽りはなく、彼れの右足は僅かにボ-ルに触っていた。もう少し強く触っていれば、コ-スも変わっていたことだろう。 流石、世界で活躍するレベルの選手であり、日本の主将を任されている男である。 岡田・西野監督対談の中にもこの話題が出ていた。 「怪我の多かった長谷部が絶好期であったらな?防げていたかもしれない?」 両監督が、長い間日本の主将としてチ-ムを引っ張った長谷部選手に送った、これぞ最高の慰労に満ちた誉め言葉であったと爺には聞こえた。 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年03月18日 13時57分53秒
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