「暗視野顕微鏡研修会」に出席して
昨日(3/11)は、暗視野顕微鏡の日本販売店主催の研修会であった。今回は長年この顕微鏡を活用しながら、治療活動をされている、オ-ストラリアの医師ヒルベ-トさんの講演会もあるとお聞きし、期待を持って参加した。場所は、先ごろ大型都市整備が完了した、秋葉原ダイビルのコンベッションホ-ル。全国から利用者が参加されていたが、雰囲気から医師が大半であったように思う。主催は株式会社ウイスマ-社。まず、関社長の挨拶の後、日本の使用経験者として日本キレ-ション普及協会代表の満尾正医師の話。その後は、ヒルベ-トさんの4時間あまりの講演。初歩的な血液の見方から、ご自身の患者の治療例などを紹介しながらの講演会であった。片寄った人のくだらない質問で、会議時間は大幅に延びた点を除けば有意義であったと思う。この手の講演会は、同時通訳が必要であるため、どうしても長引いてしまう。特に質問者の内容が、上手く伝わらない場合が多いため仕方がないことである。ただ、質問者はそれを念頭に入れ、質問すべきであるし、あやふやな答えが返ってきたとしても、途中で妥協すべきであろう。自分が納得いくまで質問を繰り返す常識のない輩が時として居るが周囲は迷惑千万である。さて、ヒルベ-ト先生の話の中で驚いたことがある。先生の癌患者への治療には、必ずアサイ有機ゲルマニュウムを使用しているというのだ。アサイ有機ゲルマニュウムは、日本人アサイ先生が長年の研究で造り上げた抗がん剤であるが、日本では、過年、当局の強い弾圧で排除された薬である。ヒルベ-ト先生は、素晴らしい効果の高い抗癌剤として大変高く評価しておられた。オ-ストラリアだけでなく、ドイツはじめヨ-ロッパでもそうらしいのだ。日本で開発されたものが、日本では大々的に使われず、海外で利用されている。全くの驚きであった。日本のガン患者は毎年増加の一途である。死亡原因も第一位が癌死。その数は昨年度32万人を越えた。欧米、特にアメリカでは、数年前から減少傾向になっているという。これは、米国の癌に対する有名な報告書「マクバガ-レポ-ト」が議会で報告された以降、の結果である。その報告書の概要は、今までの3大対症療法(手術・放射線・抗癌剤)は効果がないというものであった。さすがアメリカである。この報告書の後、食生活の改善や、民間治療を含めた癌によいとされる、あらゆる治療を積極的に認めたのである。彼らの一番取り入れたのは、皮肉にも食の変更、すなわち日本食の採用である。近年、マグロや漁獲類が世界中で不足し出した主因は、ここに有るわけだ。傑作なのは、日本は日本食を捨て、洋食に向かっていることである。故丸山先生の開発した「丸山ワクチン」も、今だ充分陽の目を見ていない。この国は、「医療に関して、10年以上の遅れがある」と、先進的な専門家は嘆くのを良く耳にする。原因は何処にあるのか?幾つかの要因があると思うが、私は「国民皆保険制度」が主因だと思う。一見平等でよさそうに見えるが、実は「甘え」の温床を醸成してしまう最悪制度である。「患者・医者・製薬会社・役人」、全てが甘えても成り立つ制度ではないか。だから、行き着くところまで行かないと、誰も手を付けないのである。手を付けれないのだ。「ニシキの御旗」になっているのだ。この制度の行き着く先は、国家財政の崩壊であろう。すなわち、国の崩壊である。現在でも一般会計予算80兆円の内32兆円を占めているのだ。多くは気がついているが手を付けれない。たとえ勇者が出て、手をつけたとしても、必ず小手先で終わってしまうだろう。この国のアキレス筋は、北朝鮮、中国、韓国等、外交問題ではない。医療制度、すなわち「国民皆保険制度」であると私は思う。この流れを阻止する手こそ、日本を救う手であろうと思うが、何か良い手はないだろうか?放置すればするだけ、「日本沈没の日は近い」のだ。