貴方は何処まで信じられるか?(その2)
生体内核融合について(その2)生体内で核融合がおこる???常温で核融合反応が起こることは、科学者の常識になりつつあるが、もしそうならば、生体内で核反応が起こっていても少しも不思議でない。実際に生体内で核反応(原子転換)が起こっていることをすでに発見している科学者がいるのである。フランス人で生物学者、ルイ・ケルプラン(1901年生まれ)である。ケルプランは、人間や動物、植物の体内においては、教科書に書いてある化学反応だけでなく、原子転換という理論的には考えられない反応が起こっていることを沢山のデーターをもとに発表している。例えばN(窒素)は人間や動物の食事中のNの過不足に応じて、次の反応{ 214N→12C+16O または 12C+16O→214N } でN(窒素)をC(炭素)とO(酸素)に分解したり、逆に酸素(C)と酸素(O)から窒素(N)を作っているとしている。実験の1例では、あらかじめN含有量が1匹平均5.96グラム分かっているネズミ群を使い、相当長い間断食させ、その間の排泄物を集めN量を分析した。次にネズミを犠牲にして、体内のN量も分析、排泄N量と合計する。その結果は、いつも1匹あたり0.55グラム不足していた。彼は、この約10%の不足はネズミのタンパク質のNが分解され、CとOにして炭水化物をつくり栄養にして生きていたのだとしている。また体内でNが作られるというデーターも示している。1匹の犬に毎日2.33グラムのNを含む食事を与えた。しかし犬は毎日3.70グラムのNを排出した。また、ある人に毎日与えるNの量を減らしていった。4.3グラムから始めて8日目には3.6グラムにした。ところが排泄されたNの量はほとんど変わらず、1日目が5.75グラムで8日目が5,04グラムだった。また、別の人に毎日0.3グラムのNを与えると、毎日平均0.5グラムのNを排出した。彼はこのことから体内の腸においてCとOからNが作られたためだと結論づけている。(つづく)