老後の2.000万円問題と投資
又またご無沙汰してしまいました。忙しい訳はyoutubeなんです。先ずウクライナ問題です。 これだけの凄い映像を世界中で見ているのにそれが当事者のロシア国民だけは見ていないのが実に不思議です。結局戦争は殺し合いなのですねえ。見てはいけないものを毎日見せられて、人類の何と愚かなことか。『イワンの馬鹿』を読めばもう答えが出ているというのに・・・哀れで愚かな独裁者プーチンは地獄に落ちる。話は変わって日本人のお金持ちな事。オレオレ詐欺で何百万もすぐ出せるんですからびっくりです。アメリカ人なんか現金持ってないですよ。貯蓄という概念がないからでしょうか。長い人生を乗り切るには20台から投資を始めよと投資の神様のウオーレン・バフェットが云ってます。60過ぎたら借金を返せ。株は長い目で見る。下がっても慌てて売るな。優良株なら必ず上がっていく、資産として持つ。等々投資の極意を指南してくれる有難い人。90才でも現役。彼は上等な金持ち。欲がなく巨額の寄付をしている。ウオーレン・バフェットの買った株だけ買う人もいるそうです。実はパンスキーは30才頃からぼちぼちと安い株を買い始め投資らしい事を始めてそれは今でもやっています。何歳でも現役でいられるのが投資です。私がパンスキーに決めたのは28歳で3軒長屋を買っていたから。その後私のペイを貯めてワイキキの近くに小さな分譲アパートを買い4軒になった。その半年後に有り金かき集めてギフトショップを開いた。これが思わぬ当たり。儲かっても使わず全部不動産に投資した。3年間レストランにも行かなかった。ある日小さな日本人のジーサンがやってきて『ユーのとこはどうして客が来るかわかるか?』と云った、『分かりません教えてください』『じゃー教えてやろう。店が汚いからだ』『いいか、絶対に店をきれいにするな。汚いから客は安心して入るのだ』なるほど。彼はニューヨークで長年レストランをやって引退。それ以来ワイフ共々親友になった。実は恥ずかしいから今まで話た事なかったのですがハワイに飽きてサンディエゴに移住して小さなアパートを買ったのです。でもアパートでは毎日行く必要がない。退屈して小さなレストランを買いサンドイッチ屋にしたのです。サンドイッチのサの字も知らず、白人に食べさせたのですから我ながら無茶苦茶。雇った人に教えられて手探りでやってるうちに行列のできる店になった。ダウンタウンのオフイス街で英語学校などがあり客種は良かった。でもギフトショップみたいには儲からないし体が疲れる。それでも10年もやってしまいへとへとになり止めた。その後友達が移ったロサンジェルス寄りの「シニア村」に移り17年があっと云う間に過ぎ、サンディエゴに残しておいたアパートを売り払い引退生活になった。貸家業、ギフトショップ、サンドイッチ屋、そして最後まで残ったのが投資の仕事。パンスキーは掘り出しもので潰しのきく人間だった。二人共石橋叩かず飛び越えるバカ者だが、なんとかなったのはパンスキーのお陰。youtubeで見たのが日本で有名な投資の神様{名前を忘れた、調べておきます。}『教養としての投資』なんていう本を出している。彼はアメリカ株しか買わないそうです。07年にニューヨークへ行った時の事。夜11時に7番街を散歩していたら、あるビルから若い人が続々と出てきて、黒塗りのリムジンに乗っていくではないか。ビルに書いてある名前が『リーマン・ブラザース』インド人のセキュリティーガードに聞いてみたら「トレーダー」という人達だそうだ。皆35才位。トれーダーは激務だから遅くなると会社がデイナーを出し家までリムジンで送り届けるのだとか。フーン。トレーダーは株の売買をする人で『あの連中は年に100万ドル_1億2500万円も稼ぐんだぜ』と警備員が云う。ところが翌年の08年、そのリーマン・ブラザースが潰れていわゆるリーマン・ショックとなった。ビルからは続々出てくるのがトレーダたち。テレのインタビューにもケロリとして、『これが現実だから驚く事はない。違う会社に行って同じ事をするだけさ』投資は危険も伴いますからやたらと勧められませんが、老後のために研究してみるのも悪い事ではないようです。但し人に任せるのは危険。ファイナンシャル・アドヴァイザーなど信用しない事。金融商品なんて嫌な言葉。自分で研究して勉強してみる事が大切です。}