運転難民の勧め。運転免許証を返上したくないシニアの方へ・・・
又、起こったシニア・ドライバーによる事故。76才の女性が病院の待合室に突っ込んだ。死者が出なかったのは幸いだった。この手の事故はアクセルとブレーキの踏み間違いだ。パニックになると慌ててしまうものらしい。日本では家族が必死になって説得しても、運転を止めない高齢者が多いと聞いた。80過ぎても新車を買うアメリカのシニアにとって、76才はまだ若いですよ~。最近、80をいくつも過ぎた友人が2人、自動ブレーキ搭載の新車に買い替えた。二人共パンスキーより年長ですよ。ま、パンスキーは手の震える持病で仕方ないけど・・・日本のは道路で、アメリカのはロード。道路はアメリカが絶対に世界一上等と思う。道路事情の悪い日本では高齢者の運転は無理ではないだろうか・・・人身事故を起こしたら、万一死者を出したら、残りの人生は目茶目茶だ。プライドは捨てて、潔く運転免許証を返還して、家族を安心させる事をお勧めします。ドッカーン!バリバリ! 『ジーサンが突っ込んだ!』 『バーサンが突っ込んだ!』というニュースが日本から流れてくる度に、バーサンの私は段々と怖くなってきちゃったの。まして、訴訟社会のアメリカだ。人殺しでもしたら老後の資金はどうなる?パンスキーは持病の為、私は年齢の為、この際運転難民となりリトル東京へやってきた。この決断は正解だった。もっと早く来ていらたと思う程、此処の生活は快適。私には都会が合う。すぐ其処にコンサート・ホールと劇場があるのがいい。此処はものぐさにはもってこい。今日のランチはドン・キホーテで買った『肉じゃが』『さんまや鮭の塩焼き』『きんぴらごぼう』など料理したくない時に重宝している。レストランの食べ歩きもいい。昨日は向いの日米会館での, 日本語のiPadとスマフォの使い方無料講習会へ行ってきた。5日は、絵手紙と川柳のクラス。7日は友達とLAオペラの『トスカ』のマチネーと結構忙しい。向かいのアパートには友人が住んでいるし、ハワイ以来の友人も近くに居る。ダウンタウンは場所によりガラッと人種が異なる街。探検に行ったパンスキーはその通リには行かない方がいいと土地の人から忠告された。そんな点が日本と異なるんですね。今は初夏の気候でジャカランタの並木に一斉に花が咲いて、綺麗ですよ~~。雨が降ったので、長い間咲かなかった野花がびっしりとカーペットのように咲き始めた。市電のリトル東京駅。駅といっても無人駅。シニア用パスを使って簡単に乗れる。此処で買えないものを電車に乗って買い出しに行ってきた。大きなショッピング・モールもないからそれも見つけなくっちゃ。トラの病院も。猫砂はネットで注文し配達を頼む。創業100年近くにもなる、老舗の和菓子屋さん『風月堂』さんのショー・ウインドウ。此処のベッドルームは床までガラス張り。変な眺めだニャン。不思議そうなトラちゃん。