2006/06/16(金)20:41
5月の記憶
5月。
GWは美術館めぐりに、茨城-千葉旅行。
(この旅行記の一覧はこちら。)
先輩の結婚式に、紺洲堂主人さんとの美術館めぐり、つとむ君が2日連続で遊びに来たり、「初夏を感じる夕食会」を開いたりと、なかなかに充実した月でした。
それにしても雨が多かった気が…。
さて、では、5月の記憶と参りましょうか。
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まずは、映画から。
といっても、今月映画は1本。
友人と『陽気なギャング…』を鑑賞。
原作とはストーリーが違うのに雰囲気を共有したスタイリッシュな映画でした。
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クール&スタイリッシュ! 『陽気なギャングが地球を回す』 (05/14)
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美術展では、なんと言っても、水戸芸術館『ダークサイドからの逃走』が圧巻でした。
世界の理不尽と、それに対する芸術からの闘争。
芸術は世界を変えられるのか?
世界を変えられない芸術に意味があるのか?
フジタの美術展も、別な視点から同じ問いを考えさせられました。
スパイラルのデザインフェスは、その楽しさもさることながら、師匠のぱくぱくさんとお会いできたことで、いろいろ刺激を受けましたし、紺洲堂主人さんとの美術館訪問も大変勉強になりました。
五浦で岡倉天心を遊び、ワタリウムで南方熊楠を学ぶ。
いやはや、収穫の多い5月だったなぁ、と。
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松岡美術館の収蔵品を見る 『エコール・ド・パリ展』 (05/03)
有名写真家たちの競艶 『夢の中からみつけた街』 (05/03)
デザインの卵に出会える喜び 『SICF』 (05/03)
畠山記念館の閑寂な雰囲気に触れる 『蒔絵の美』 (05/04)
美人画の巨匠をじっくり鑑賞 『伊東深水展』 (05/05)
現代美術の軌跡を描いた作家 『山口勝弘』 (05/06)
絶望を希望に変えるための模索 『人間の未来へ - ダークサイドからの逃走』 (05/06)
虚実の境界を曖昧にする奇跡の写真術 『クリテリオム67』 (05/06)
学問の最先端からみた日本の神々 『日本の神々と祭り』 (05/07)
世界と切り結んだ巨匠 『藤田嗣治展』 (05/21)
川崎にこんな施設があったとは…日本民家園 (05/28)
芸術が描く未来と現実 『四次元との対話』展 (05/28)
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ワタリウムさんで南方熊楠のお話を聞いてきたのは、環境カテゴリにいれていますけど。(05/27)
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お芝居は今月もお休み。
あ。2月に観に行った『三日月バビロン』さんの姉妹劇団『Jules』さんが、公式サイトをオープンされてましたので紹介しておきましょうか。
⇒こちらです。
7月の2日(日)と3日(月)に、小公演を行われるようですよ。
そういえば妹のお芝居の話は、どの程度進んだのかな?
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5月は連休の旅行から始まり、非常に充実した月でした。
さて、6月は…。
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