テーマ:最近観た映画。(40124)
カテゴリ:映画
ルーブル美術館の館長の死は、ダ・ヴィンチがその作品に隠した謎を、歴史の闇から解き放つために仕掛けられたものだった…。 主人公とヒロインは、否応なく、キリスト教が抱えてきた謎と対峙することになる。 溢れんばかりのキリスト教的ガジェットと、緊迫感あるサスペンスで魅せる驚愕のミステリー、映画化! ===== ということで見てきました。 いや、まぁ、原作は読んでましたし、六本木ヒルズのダヴィンチ・コード展も行きましたし、嫌いじゃないですし。 ----- 噂に聞いていた通り、シラス役のポール・ペタニーさんはすごく存在感があって、ヒロインのオドレイ・トトゥさんも知的な可憐さと気品があって、サー・リー教授役のイアン・マッケランさんはさすがで、卜ム・ハンクスさんは…で、まぁ、納得のいくキャスティング。 ----- ロン・ハワード監督が使う、過去都市と現在の街をオーバーラップさせるフラッシュバック技法は、秀逸な上に贅沢。 そして、原作に忠実な作り込みや、本物のルーブルの魅力。 ----- なんですけど、で、面白かったか、と聞かれるとイエスなのですけど、でも、そうですねぇ、期待以上でも以下でもなく、期待以内の作品でした。 ----- 原作が面白いだけに、難しいというのもあるのでしょうね。 途中の謎解きが、少々中だるみだったかも。 ま、でも普通に面白い作品でした。 これも噂通り、原作を読んでからの方がより楽しいと思います。 ===== 『ダ・ヴィンチ・コード』 - THE DAVINCI CODE 2006年 アメリカ 150分 http://www.sonypictures.jp/movies/thedavincicode/ 監督:ロン・ハワード 出演:トム・ハンクス / オドレイ・トトゥ / イアン・マッケラン / ポール・ペタニー / ジャン・レノ 他 ★★★★☆ (「ダ・ヴィンチ・コード上・中・下巻セット<文庫版>) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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