カテゴリ:読書
幼児向けの動物絵本というのは、たくさんあって、それぞれ可愛らしかったりします。
動物園でも本物の動物を見ることが出来ます。 図鑑でも、様々な種類の動物の様々な生態を知ることが出来ます。 でも、ですよ。 確かに、どれも素晴らしい体験だと思うのですが、本当に自然の中で生きている動物って、もっとダイナミックで過酷で美しい「生」を送っているわけです。 そのことを子供に伝えてあげたいなぁ、テレビではなく、本の形で、と思っている時に、この本に出会いました。 もうね、ひとめぼれですよ。 この表紙の写真の美しさ、意外性からして魅力的ですし、中身も、ゾウのみならず、カバやサイ、ダチョウ、アルパカ、パンダ、ツル、ワシ、シロクマ、ペンギン等26種類もの動物たちの美しい写真が収められています。 写真集としても美しく、大きさも手頃で、眺めていて飽きない。 子供だけのものにするにはもったいない、素晴らしい本だと思います。 「切り取られた自然」として動物を認識するのではなく「大自然の一部」として動物を感じてもらえれば、というのは、ちょっと早い高望みでしょうが。 ========== もう、楽天ブックスでは手に入らないようなので… 紀伊國屋書店 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 11, 2013 01:41:24 AM
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