カテゴリ:思い
きょう厚生年金事務所に行った。
10年前、金沢に来た時に行って以来だった。 驚いた。 10年前とは、雲泥の差だったから。 当時は、一本のカウンターの奥の方に 暇そうにお茶を飲んでいる大勢のジイサン達は、 出てきてもくれず 手前にいる眉間にしわを寄せた怖い顔の 忙しそうなオバサンが 冷たい対応をしてくれただけだった。 だからきょう、行くのが憂鬱だった。 でも行ってみてビックリ。 入口に感じのいい女性が立っていて 来た理由を言うと 機械から飛び出した番号札を取ってくれて 座る場所も案内してくれて 大型テレビを見ながら待っていると 機械の音声が「お待たせしましたXX番の方」 というと若い女性が腰を折りながらやってきて 「あちらのブースまでいらしていただけますか?」 と案内してくれる。 対応も丁寧に、きちんと説明してくれた。 帰りも感じのいい入口の女性が 「お疲れ様でした」とあいさつしてくれた。 私も「お世話様でした」と。 10年前、怖い顔のオバサンに 「何しに来たのよ」的な対応されて 泣きそうになりながら出てきた出口とは 全く別の場所のようだった。 10年前に仕事もしないでお茶飲んでいた あのジイサン達は、 今頃は、共済年金もらって ぬくぬくと暮らしているのだろうか? それとも厚生年金事務所を首になって、 のたれ死んでいるのだろうか? どう考えても、前者だろうな。 せめて、周りのうるさい人たちに 「あの人厚生年金事務所に勤めてて 仕事もしないで、私たちの年金適当に扱ってたらしいわよ。」 と陰口くらい叩かれていてほしいものだ。 何にせよ理不尽な役人の巣窟が、 改善されていて良かった。よね? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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