やりたいだけになっていないか?【コラム風】
どうも、さおりです。例のランキング1位になった日がありましたー!(事後報告スクショ忘れ)ヴァイスシュヴァルツランキング応援、ぽちっとしてくれた皆さんありがとうございます!ということで、せっかく見てくれる人が増えたのでこっちでもコラム記事が書けたらいいなと思い…早速第一弾でございます。前置きが長くなりましたが、最後まで読んでもらえたら嬉しいです。「やりたいだけになっていないか?」はい、あらためましてさおりです。最近はノーゲームノーライフをもっぱら使っているのですが、そこで気づいたことがあるので書こうと思いました。レシピはこちらの記事に近いものですこのデッキは、0は移動やクロック相殺で立ち回り、1は《白》のシナジーで手札を稼ぐ。2は早だし、とどめは《人類種全権代理者 空》というデッキです。かなり理にかなってるデッキだと思うんですが、勝率がイマイチ…。何故…おかしい!ここで私はデッキ制作の時まで考えを戻します。そもそもこのデッキを作ったのは?→《人類種全権代理者 空》カッコいいじゃん!やりたいじゃん!分かる分かる。1レベルはどうしたいの?→《白》のシナジーやりたいじゃん!あれ…?2レベルはどうしたいの?→早だしかなぁ?強いし( ,,`・ω・´)ンンン?3レベルはどうしたいの?→空2面!!3面できれば超気持ちいよね!!(゚Д゚)ゴルァ!そうです、この「カッコイイじゃん!やりたいじゃん!」の思考が勝利への道を閉ざしていたのです。《人類種全権代理者 空》のバーンは破格ですが、それなりに条件が難しいんですよね。だから条件が達成できた時に嬉しくて、やれるだけやろうとしてしまう。それ自体が悪いとは言い切れませんが、まだ打つ必要のない場面でうったり、無理やり多面しようとすることでゲームを自ら壊していたんですよ。そこまで気づけば他の要因も簡単でした。そもそも1レベルで《白》のシナジーを打つ意味は何か。ハンドを増やし、面をつぶし、打点を伸ばす。逆にこれができていればシナジー打たなくてもいいんですよ。無理やり《白》を持ってきていた場面を集中に変えて2回集中した方が手札増えるときもあるだろうし、テト持ってきてハンドの質を高める場面が必要かもだし、クライマックスやイベントが多い山札じゃそもそも《白》打ってもハンドが増えないかもしれない。そういう細かい状況が見えてなかったんじゃないのかなって。《白》並べてばーん!シナジー全部失敗しちゃったー><《空》並べてバーン!詰めきれなかったー相手2レベルだもん ><じゃないんですよ!どんだけお粗末な思考してるのよ!と!(笑)でもぶっちゃけ最近魅力的なシナジーや効果が多くこの「やりたいだけ症候群」に陥りやすいと思います。正直やりたいだけでもいいと思います、キャラのシナジー並べて楽しいゲームなんだし、原作再現とかもあるしそういうゲームやっぱ楽しいじゃないですか!でも、それと勝ちたいを直で結びつけると違ってくるんじゃないかと思います。ノゲノラは決してカードパワーが高いわけじゃありません。上から引いたカードが強い!解決!勝ち!ってなりにくいです。ならばよりいっそ、0からの「ゲーム展開の冷静な分析」が必要なんです。シナジーよりも優先すべき何か。我慢のしどころ。展開の先読み。とどめを刺すターンの決意と思い切り。他にも色んな思考が巡って、プレイングにつなげて初めてきっちり勝つ事ができます。他のエキスパンションより、凄くそれを感じますねだからこそきちんと勝つと…最高に気分がいい!!!ノウジール・ブッシャーですよ完全に。実際これに気づいてから少しずつ勝率が良くなってます。そんなこと今更気づいたの?って人は多いと思います、はい、すみません。気づいたというか完全に見失っていました。それくらいこのカード魅力的ですねまとめあなたそれ「やりたいだけになってない!?」と自分と会話することで、意外と本質が見えてきまよというお話でした。みなさんも自分会議していきましょう。長文読んでくださりありがとうございました。ヴァイスシュヴァルツランキング