カテゴリ:Windows関連
![]() 会社の Windows Server 2003 1台が空き容量不足に陥っていたので、以下の要領で空き容量を増やしました。 ![]() ちなみにこの時点での空き領域は58MB ![]() ※ 以下各項目に「削除」とありますが、実際には万一のことを考え別ドライブに「移動」しました。サーバーの稼働用途などによって使用するファイルが異なることがありますので、以下はあくまで参考程度に。削除しても大丈夫かの見極めが重要です。 ■ディスク クリーンアップを実行「アクセサリ」-「システム ツール」-「ディスク クリーンアップ」でいくつか項目が出てきます。![]() この中で「古いファイルを圧縮」をすると、圧縮ファイルを展開する処理のオーバーヘッドが発生し、圧縮したファイルへのアクセス時に時間がかかるので、ここだけチェックを入れないでおきます。 ■Windows コンポーネントをクリーンアップ上の「ディスク クリーンアップ」ダイアログで、「詳細オプション」-「クリーンアップ」ボタンをクリック。Windows コンポーネント ウィザードが開きます。![]() 一部のコンポーネントは「詳細」ボタンでさらに細かく設定できます。 不要と思われる場合は、電卓やペイントなどのチェックをはずすとよいでしょう。 ■インストールされているプログラムの削除言わずと知れた「プログラムの追加と削除」ですが、上の「ディスク クリーンアップ」ダイアログの「詳細オプション」からも実行できます。■Windows の更新プログラムのファイルを削除「WINDOWS」フォルダ内の「$NtUninstall」で始まるフォルダを削除します。![]() 過去 30日以内に作成されたものを削除しないのと、それに対応する Windows の更新プログラムがアンインストールできなくなりますので注意が必要です。 同様に「WINDOWS」フォルダ内の「kb*.log」というログファイルを削除します。 ■メモリ ダンプ ファイルを削除「WINDOWS」フォルダ内の MEMORY.dmp ファイルを削除します。これは、Windows が応答を停止またはがクラッシュしたときに作成される、完全メモリ ダンプ ファイルです。![]() ■IISのログを削除以下の場所にある「IISのログ」ファイルを削除します。C:\WINDOWS\system32\LogFiles\W3SVC1 場合によっては「W3SVC2」「W3SVC3」…、とフォルダが存在しますので、すべてのフォルダのログファイルを削除します。 ![]() ただし、フォルダは残しておいた方が良いでしょう。 また今日の日付のログファイルは削除できない場合がありますので、残しておきます。 以上の作業で、約1.2GBの空き容量を増やすことができました。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.10.23 18:21:02
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