カテゴリ:小規模オフィス
職場のレーザープリンターが故障し、修理に出したことは先日このブログでも書きました。 ただ修理の間、まったく印刷ができないのも困るので、結局同じ型の新しいプリンターを購入したのです。 キャノンのレーザービームプリンター「LBP6300」 A4モノクロで、昔と違って安いですからね。それにオプションの給紙カセットを使っていたので同じものにしました。 どうせまた1年で何かしら不具合が出るでしょうから、そうしたら修理したものにまた交換しようというわけ。 そこで備忘録としてその交換方法をまとめておきます。 ただ、ここでポイントになるのは、まったく同じ型のプリンターに交換するということ。 つまりネットワークアドレスの設定さえきちんとできれば、ドライバーのインストールが不要で、クライアントPCも何一つ設定し直すことなくそのまま使えるということです。 事前準備として、古いプリンタのIPアドレスを調べておきます。 プリンタ一覧から目的のプリンタのプロパティを表示し、「ポート」タブを開きます。 「ポートの構成」ボタンをクリックすると以下のダイアログになり、IPアドレス(192.168.XXX.XXX)がわかります。) 次に新しいプリンタ本体のMACアドレスを調べます。(MACアドレス本体裏面に記載されていることが多い。詳細はマニュアル参照) MACアドレスがわかったら新しいプリンタに交換し、電源ケーブルとLANケーブルを接続して電源を入れておきます。 ネットワーク上のPCで、管理者権限でコマンドプロンプトを起動し、 arp -s <IPアドレス> <MACアドレス>を入力してENTER 例) arp -s 192.168.0.100 00-1A-2B-01-40-3F次に、 ping <IPアドレス> -l 479 (「l」は小文字の「L」)を入力してENTER 例) ping 192.168.0.100 -l 479 以上で設定は終わりです。正しく印刷できるかテストしてみます。 もし、古いプリンタも同一ネットワーク上で利用するようであれば、上記の方法でIPアドレスを変更してからプリンタを追加する必要があります。 関連記事 ◆キャノンのレーザープリンターを修理に ◆レーザープリンタで紙詰まりが頻発するようになってしまった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.12.07 19:39:14
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