カテゴリ:Windows関連
日本時間で8月13日あたりから行われた、Windows Updae で、PCが起動しなくなるなどの深刻なエラーが発生。 原因となっているアップデートはWindows8の「KB2982791」と、Windows7の「KB2982791」「KB2970228」。 私がこの報道を初めて目にしたのは、8月16日のことでした。 身近にあったPCがちょうどアップデート直後だったので、「コントロールパネル」から「プログラムのアンインストール」にて該当のアップデートがすでにインストール済みなのを確認。 その場でアンインストールしました。 再度 Windows Updae を確認したところ、もうすでにこのアップデートは公開が中止されているようでした。(16日AM) 諸々の記事によれば、アップデートを適用後再起動し、次に起動しようとするとブルースクリーンなどでPCが起動しなくなったとのこと。 幸い起動前にアンインストールしたからよかったのか、このマシンでは影響がなかったようです。 また幸いなことに、全国的に(もちろん私の職場でも)お盆休暇中だったために、企業でのトラブルは極小的なものではなかったのでしょうか? 休み明けの今日、お盆期間中も稼働していて、13日および14日にアップデートが行われたマシン複数台についてチェックを行ったところ、該当のアップデートがすでに適用されていたことがわかりました。 いずれも Windows 8.1 ですが、起動不能に陥っている様子もなく、まったく問題ない様子。 (でも一歩間違えば、休暇中にトラブルの知らせで休みどころではなかったのかも?) ですので、今世間で騒がれているようなこの状況は、どのような環境で発現するのかまったく不明なのです。 ただ、今後どのような不具合が起こるとも限らないので、このアップデートについてはアンインストールしてして、この騒動を終結しました。 ≪追記 8.19≫ 諸々の記事によると、このアップデートが原因でPCが起動しなくなった場合、Windowsの「スタートアップ修復」や「システムの復元」を利用して、更新プログラムのインストール前の状態に戻せばよいとのこと。 ただし、「システムの保護」を無効にしていた場合は、「PCのリフレッシュ」か「PCを初期状態に戻す」を実行するしかないようです。 ≪追記 8.20≫ Microsoft からこの問題に対処する方法が案内されました。 それによれば、不具合の原因になっている更新プログラムは以下の4つ
Microsoft が更新プログラムでやらかしちゃうのは今に始まったことではありませんが、それの対応についてはちと遅すぎやしませんかねぇ? ≪追記 8.28≫ 「KB2982791」の修正版「KB2993651」が公開されました。 自動更新が適用されるので、手動でのアップデートは必要ありません。 なお、不具合のあった「KB2982791」が適用されている状態でも「KB2993651」によって上書きされるため、あえて「KB2982791」をアンインストールする必要はないとのこと。 関連記事 ◆Windows更新プログラムでまたも不具合発生 - KB2760411、KB2760583、KB2760588 が繰り返し検出されるなど ◆Windows更新プログラム KB2823324 にて不具合発生。Microsoftがアンインストールを勧告 ◆Windows更新プログラム KB2572073、KB2633880、KB2518864が何度も繰り返される現象が発生中
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Last updated
2014.08.29 16:13:46
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