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2004.11.23
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カテゴリ:日替わり日記
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信濃毎日新聞(2004.11.23)信濃毎日新聞(2004.11.23)に「憲法を語る」が連載されています。先日の中曽根元総理につづいて、今日の紙面では、後藤田正晴元副総理が憲法・自衛隊イラク派遣について明快に語っています。
一部ですが、主要部分を引用してご紹介しましょう。全文をご希望の方は、信濃毎日新聞社
〒380-8546
長野市南県町657 TEL 026-236-3000
にお問い合わせください。




平和・不戦の精神変えず
自衛隊イラク派遣は矛盾




■憲法改正論議についての見解は。

「権力を立法、行政、司法の三権に分立して、相侵さざる仕組みや運営のやリ方を決めたのが憲法だ。国民の立場に立ち権力行使の勝手を許さない。これが一番の根底にある。そういう意味で時の政権を握った人間が勝手に変えることがあってはならない


■解釈が限界では。

「憲法は安定性が必要だ。しかし、世の中の変化が激しく柔軟な解釈では間に合わないときには改正するべきだ。あまりいいかげんな解釈をすると憲法に対する国民の信頼感がなくなる。」
「日本の先行きが内外ともに混沌としている。焦ってやりだすと国論を二分する事態もあり得る。よほど慎重にやらないといけない。


■どこを変えるか。

 「改正する時は、前文から全部やれ。だが、これだけ憲法の恩恵を受けた国民が世界に皆無だ。戦後約六十年、文字通り平和を享受して国民の安全が守りれた。だから、この憲法のいいところは必ず残せ、ということだ。それは国民主権、民主主義、そして平和主義、国際協調主義だ」


■九条はどう変える。

 二項(戦争放棄)は変えてはいけない。ただ、二項(戦力不保持と交戦権否認)はちょっと書きすぎている。交戦権の否定は、自然権を否定する面がある。相手が攻めてきた時にどうするのか。当然国民は銃を持って立ち上がる。これは国家の正当防衛権だから交戦権は自然権として持ってしかるべきものだ。従って二項は変えていい。その代わり、日本の領域外では武力行使は絶対に行わない、これを一項に入れる。自衛隊をきちんと国の機関として置く。国際貢献は大いにやるべし。


■自衛隊イラク派遣と憲法の関係は。

「派遣は間遣いだ。武力行使はしない、戦闘地域には入らないと言っているが、自衛隊機が米軍の兵士をクウェートからイラクの前線へ輸送することが武力行使と一体にならないなんて(解釈は)どこから出てくるんだ。牽強(けんきょう)付会の議論だ。サマワがどうして戦闘地域でないのか。イラク全土が戦闘地域だ。そんなところにいつまでも自衛隊を置くのは論理の矛盾だ。小泉(純一郎)君は、戦争を知らない。まったく知識がない」


■派遣延長すべきか。

「非常に悩ましいところだ。来年一月の選挙が終われば正式な政府ができる。本当はそれから派遣すべきだ。だとすれば、期限が来たらやはり引き揚げるというのが一つの手かなとも思う。
 今の自衛隊は何もやっていない。水の供給といっても、キャンプの中でイラクの民衆が取りに来て分けているだけだ。だから本当は(活動内容を)検証しないといけない。どんな成果をあげたのか具体的に説明してもらわないといけない」


■現状への懸念は。

 「戦争はいったん決めると、とことん行くまでやってしまう。太平洋戦争開戦時、僕は陸軍の下級将校だったが、無理な戦争を始めたなと思った。サイパンが落ちたときに手を上げるべきだったができず、沖縄まで行った。しかし有効な反撃ができない。毎日毎日前線が下がってくる。こんな戦を何でやるんだと本当に思ったな。それでもやめられないんだ。
 日中戦争もそう。撤兵の判断ができなかった。イラクもそうなるよ。今度続いて行ったら引き揚げの理由がなくなる。(大義名分がなく)『無名の師』といわれたシベリア出兵の失敗を学ぶべきだ」


■集団的自衛権の行使をどう考えるか。

 「駄目です。こんなのをやったらアメリカに地球の裏側まで連れて行かれる」


■米軍再編の対応は。

 「国政の最大課題だが、アメリカがアフリカの東海岸、中東までにらんで指示をする司令部を日本に持ってくるという。しかし、日米安保条約は極東地域が限界だ。まったく間違っている」
 「一九九六年の橋本龍太郎首相・クリントン大統領の会談で安保条約における日米協力の範囲をアジア・太平洋に広げてしまった。推進したのは外務省だ。日本は周辺事態を決められない。世界の軍事情勢を握っている米国が決める。日本はついて行かざるを得ない」


■憲法の前文、九条以外で見直すべき点は。

 「公共の福祉の制限規定があまりにラフだ。権力者によって公共の福祉の名の下に活動を制限される。もう少し具体的に書かないと言論の自由まで抑制される恐れがあリ得る」



後藤田正晴元副総理
ごとうだ・まさはる 東大卒。
警察庁長官、官房長官、副総理など歴任。




はーと

現職中はあまり良いイメージをもっていませんでしたが、
こんな人がいることが自民党の強みでもあったのですね。
















Last updated  2004.11.24 00:41:01
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