ひまじんさろん

2009/11/17(火)22:34

ゆかりさんへ

私は今、病院にいます。病院の許可を得てパソコンを持ち込んでいます。 病気は不治の病いではないけれど、それに近い状態になってしまう病気にとりつかれてしまいました。 私に出来るのは家族に電話を元気よくする事。そして私の大切な家族に、私の子供達に、私の叫びを聞いてもらいたい。  一つはいつも夢を大きくもちつづける事。  二つめはいつまでもみんなを見守っていく事。  三つめはとても大きな愛を私がもらった事。 そんな感じで生涯を閉じようとします。 まだお会いしたことのない人にこんなコメントをお送りするのは失礼かと思いましたが、ブログをずっと拝読しているうちに、押さえられなくなりました。 所詮、人間は、いくつものことはできないけれど、その人の運命は、自然と決定されていると思います。 どうか最後の最後まで生きる事を忘れない時を持ちたいのです。 「ひまじんさろん」をときどき読んでいます。書いてないときがあるとどうしたのかな、何かあったのかなと心配になります。 病室にいて人のことを心配しているのは変ですね。 これからも更新されるのを楽しみにしています。 *   お便りといっていいのか、とても重いコメントありがとう。 難しい病気を抱えておられるのですね。不治の病でないとしたら、きっと治ることを信じて、最善を尽くしておられるであろう主治医を信じて、病とおつきあいされることだと思います。 あなたの健康に戻ろうという強い意志が、きっとあなたから病気を遠ざけてくれると信じています。 でも、病気になったおかげで自分を見つめなおすことができ、ご家族にあなたの想いを語ることのできたことは素晴らしく立派なことだと敬服します。 最近の「ひまじんさろん」が、あなたの励ましになっていないとしたらお詫びします。 どうやら、どんよりと垂れ込めたような心境を見抜かれてしまったようですね。 今年は大切な人、尊敬していた先輩を幾人か失いました。 つい先日も、仕事のうえで何かと可愛がってくれた人が事故で亡くなりました。明日は葬儀です。このように、突然人とのつながりを断ち切られると、気持ちのなかの喪失感が大きく、人と話をするのも嫌になります。 また、身辺に片付けなければならないことが幾つかあり、そのために気持ちが落ち着かないということもあります。そのようなことで、しばらくはブログの更新も不規則になるかも知れません、ご承知おきください。 ただ、このようなことを書いたからといって、へこたれたわけではありません。自分なりに整理し、立ち直り、またあなたにも元気になって貰えるように記事を書きたいと決意しております。 あなたが回復するのと、僕の気持ちが回復するのとどちらが早いか、競争ではありませんが、そう思って努力します。あなたも日々を前向きにお過ごしください。 ともかくも心配してくれてありがとう。お元気に! 励ましのクリックを

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