二上山の歴史・・・
二上山の歴史を少し我が家のマンションから見る二上山です。 父の日に再度行って来ました。前回は三脚担いでの鳥見でしたが今回はアジサイ狙いでしたので軽装備です。笑 大阪府と奈良県の境にあって、雄岳(517m)雌岳(472.2m)両方とも金剛生駒国定公園に含まれています。特に奈良側から眺める二上山に沈む太陽の美しさゆえに、西方浄土の入口として古来より神聖な山として人々から崇められてきた。地元の私が持っていない写真をみなみたっちさんが持っておられたのでお借りしました。2003年に大和路を旅されたときのようです。詳しくはみなみたっちさんの本館でどうぞ。 この日ネタをた~くさん仕入れましたが、今日は、いにしえのロマンをすこしだけ感じていただきたいと思います。 【石切場】 大和飛鳥の高松塚古墳の石槨も、二上山の凝灰岩で造られています。 【岩屋】 奈良時代の石窟寺院跡があります。今も凝灰岩の岩盤を掘り穿って造られた間口7m、奥行き5m、高さ6mほどの石窟があり、岩屋と呼ばれています。当麻寺の国宝・当麻曼陀羅は、中将姫が岩屋で織ったとする伝承があり、登山道にそれを刻む道標も残っています 【大津皇子の墓】 天武天皇の皇子で、持統[じとう]天皇から謀反の罪を受け、非業の死を遂げた大津[おおつ]皇子の墓がある ロマンよりマロン、マロンよりメロンの方が好きなフォト原ですが少し感激した登山でした。歴史って面白いですね。