ペットも高齢化
ペットフード工業会が、平成20年度の全国犬猫飼育率調査結果をサイトにアップしています。ペットフード工業会〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-3-16千代田パリオンビル9FTEL.03-3526-3212 FAX.03-3526-0270平成21年1月22日第15回(平成20年度) 全国犬猫飼育率調査結果犬猫飼育頭数合計は2、683万9千頭と増加傾向に約3頭に1頭が10歳以上の老齢犬猫ペットフード購入時の最重要確認項目は“成長段階(対象年齢)” ペットフードメーカーなど、80社〔正会員54社、賛助会員26社〕で組織するペットフード工業会[東京都千代田区、会長:高原利雄]では、平成20年度全国犬猫飼育率調査を行い、この度その結果がまとまりました。調査は、平成6年度より毎年実施しており、15回目となる今回も、インターネットによる調査を実施しました。 調査の結果、飼育所帯率は犬18.2%(昨年度18.9%)、猫14.4%(同:14.4%)でした。飼育所帯率から推計される飼育頭数は、犬が1,310万1千頭、猫は1,373万8千頭で、犬猫合計では2,683万9千頭となり、昨年度の犬猫飼育頭数合計2,552万6千頭に比べ約130万頭の増加となりました。 今年度の特徴としては、7歳以上・10歳以上の犬猫の割合が昨年に引き続き増加しており、高齢化・老齢化が読み取れます。また、今回から新たにペットフード購入時の確認点に関する調査を実施し、ペットフードの「成長段階(対象年齢)」が最重要確認項目であることが分かり、ペットオーナーのフード選びの意識がペットの寿命にも反映されていると考えられます。詳細はこちらで読めます。