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テーマ:スポーツあれこれ(11466)
カテゴリ:スポーツ
おはようございます
突然ですが皆さん最近失敗したり、何かに負けたことはあるでしょうか? 私は先週末に地域の社会人リーグのサッカーの試合で0-8と言う野球のようなスコアで大敗を喫しました 決して弱いチームでは無いのですが何もかも上手くいかずに、何をするにも裏目に出るような良いところもほとんどない試合でした 私もキーパーとの一対一の場面も一度あったのですが「ゴール前の味方にパスを出すか、相手ディフェンダーもいるからカットされるか、ニアに打つかファーに打つか」とか色々考えながらドリブルするうちにキーパーとの距離が縮まって結局シュートを外すという失態も犯してしまいました 試合中は途中で気持ちも途切れて、何をやってもうまくいかないと思いながらプレーをしておりどこかで自分で一点決めれればもうそれで良いやと投げやりになりながらプレーしていました 試合が終わった直後は久しぶりにこれほどまでの大敗を喫したのでかなり落ち込み、こんな試合ならもいう試合出たくないなと思ったりもしました その日はもうずっとショックで気持ちもどこか上の空でしたし、一昨日まではちょっと時間があるとなんとかならなかったのかとしばらくショックを引きずっていました 「あそこで決めていればまだ2点差で何とかなったのではないか」 「そもそもボランチで出たので点差が開ききる前にもう少し守備を固めていれば、また違った展開になったのではないか」 「味方を信頼してもう少しパスをさばいていれば良かったのではないか」 「今日も勝てるだろうと油や慢心があったのではないか」 もうとにかく気持ちがもやもやしていました そんな中で今読んでいる本の中で「失敗を恐れない」というパートがあり、そこで失敗には原因があり、原因を解決すれば必ず乗り越えられると書かれていた内容を読んでかなり勇気づけられました
そこで今回の大敗の原因をチームとして何がいけなかったのか、個人としては何がいけなかったのかと分析することで、まだやれることがある、改善できるポイントがあると前向きになることが出来ました 課題を抽出し、対策を考えると言うプロセスを踏み 具体的には ★チームとしての課題と対策 ・距離感が開いてしまってロングボールだらけになっていた →短距離でのパスを繋いで少しずつ前進する ・先に失点したことで声かけが少なくなり、雰囲気が悪く全体としての意思の共有が図れていなかった →失点後のリスタート前に今は守りから入るべきか、点を取りに行くべきかを全体で共有 ・得点を取りたい気持ちが先行してリスクをかけて前がかりになり、守備が疎かになったりカウンターを受けやすい形になって大量失点につながった →攻撃のリスクを冒すタイミングをフォワードからディフェンダーまで共有して全体のポジショニングに一貫性を持たせる ★個人として ・自分が何とかしなくてはと気負い過ぎてパスの選択肢を十分に持てていなかった →まずは見方を活かす意識を持ち、プレッシャーが緩くなった時にだけドリブル突破を図る ・点を取らなくてはと焦り、守備が疎かになった →ボランチでの出場なのでチーム内で与えられた守備的な役割をまずはこなすことで、攻撃にもリズムをくわえる ・一対一の場面でキーパーへ向かっていくドリブルだけではなく、横にずらしてシュートの角度を作るべきだった →一対一の場面ではシュートを意識したドリブルのコース取りを行う ・味方との距離を近くしてパスを出した後のリターンを受けたり、近い距離を保って細かいパス交換のパイプ役としての役割を実行すべきだった →ディフェンスとオフェンスを繋ぐ役割をすることでチーム全体にリズムを与えてオフェンスにかける時間を長くする 今回の大敗と一対一の場面で外すことが無かったらここまで振り返ることも無かったと思います 失敗は原因を突き止めれば必ず乗り越えられると考えること、また時には大敗したり大きく失敗した方が人はそこから学んで、また一歩成長できると言う事を今回の大敗を通して身を持って実感できました 趣味も仕事も家庭も何事にも真剣に取り組むからこそ本気で楽しめたり、長く続けることが出来ると思っています スポーツを通して成功体験を積んだり失敗からの立ち直り方を学び、その経験を仕事や自分の人生にも転用して当てはめていく こんな素敵な体験を出来るからこそ私にとってサッカーやフットサルといったスポーツの趣味はかけがえのないものです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年06月30日 06時40分13秒
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