三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

お食事友の会メンバー紹介の続きです。

4.若い女性　
この子の年齢は不詳です。20代後半くらいかなと想像しています。　
若いのに入院生活ですから可哀そうです。
もっぱら聞き役でしたので、彼女の事情はよくわかりません。
もちろん個室で、彼女の部屋は何故か名札がなくいつも閉じられていました。
パジャマはあまり着ていませんでした。
高価そうなスポーツウエアが多かったです。
もちろん、大半の人が来ているレンタルのポロ（といってもラルフローレンではありません）の
パジャマ（350円）を着ているのは見たことがありません。

5.選挙プランナーさん
いつもおかゆを食べているので声をかけたのが縁で、メンバー入りしました。
お歳は45歳。若く見えます。
彼の食事は2000ｋｃａｌです。私は1600、女性は1400ｋｃａｌです。
と言うのは、彼は糖尿病患者ではなく循環器科の患者さんだからです。
心臓カテーテル手術を受けたと言っていました。
普通は4日ほどで退院ですが、他に問題があるのでしょう長く入院しているようです。

体力をつける、すなわち太るよう指示されているとの事です。
ロールパンは通常2個ですが、彼の場合は3個です。
ただ水分制限されているといっていました。

菓子パンが好きで入院前は3食食べていたと言っていました。
都内のケーキ屋さんやラーメン屋さんに詳しいです。
栄養指導で、ラーメンのスープは残すように指導されて、麺とスープを味わうのがラーメン。
とても承服できないといって栄養士さんと喧嘩したそうです。
気持ちはわかりますが、言い争うなんてこの人は変人です。

ラジオのＡＤなどいろいろな職業についてきたようで、今は選挙プランナーだそうです。
選挙の準備、演説原稿の作成、当選後は議会の質問書作成などを行うとの事です。
昨年の選挙は稼ぎ時だったのに、体調不良で儲けそこなったそうです。
世の中、いろいろな仕事があるものです。

心臓病の人は、首から心電計を下げたり、ペースメーカーを入れたりして
糖尿病患者に比べると、痛々しく大変そうに見えます。
南病棟のスタッフルームには、いくつも心電図のモニターがありました。
ちょっとしたトレーディングルームみたいです。
ここで、個別に管理しているようです。
変化があればアラームが鳴るのでしょうか。
無線ＬＡＮが進歩して、ますますハイテク化するのでしょう。

さて、このお食事会の会費は下の写真の通り1回260円です。
更に150円追加するとアップグレードされますが、制限食の患者は無理です。

この前国会中継を見ていたら、460円にしたいと塩崎大臣が答弁していました。
理由は在宅の患者とバランスを取るためだそうです。
質問した野党議員は病院食は治療の一環なので、それはおかしいと言っていました。

長年給付以上に保険料を支払ってきた身としては、やっと元を取れる年齢になった？のに
それはないでしょうという感じです。
なんか年金みたいですね。
また、460円というのもワンコイン以下、それなら負担できるという設定なのでしょうか。
姑息です。



おお、ケーキセット！
これは見舞いに来た家内のものです。ケーキはレモンケーキです。
おかわりサービスはありません。
私は、間食禁止なのでお冷のみです。

場所は入院棟15階（最上階）の精養軒がやっているブルークレールです。
病院なのでパジャマ姿でもＯＫです。
お医者さんの白衣は預けるようです。クローゼットがありました。
もちろん誰でも利用でき、お酒も置いてあります。

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眺望はこんな感じです。
左下の白い建物が、上野精養軒です。


この項はこれで終わりです。

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