三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

日本経済新聞社の世論調査で、
安倍内閣の支持率は11月下旬の前回調査からほぼ横ばいの50％だった。
北朝鮮情勢が緊迫するなか、
長期政権の安定感や国際感覚への期待が依然として高い。

一方、女性の支持率は前回比８ポイント減の43％と低下した。
学校法人「森友学園」「加計学園」をめぐる問題に納得できない人も多く、
安倍晋三首相への不信感がなお残っている。

安倍内閣の支持率は７月の都議選直後の調査で39％まで急落した。
その後の内閣改造や衆院解散・総選挙を経て50％台に持ち直した。
今回も50％台の水準を保ち、特に男性の支持率は56％と４ポイント上昇した。

内閣支持層に複数回答で理由を聞くと「安定感がある」が43％で最も多い。
この理由を挙げた割合は９月の調査では35％だったが、11月初旬は45％、今回も43％となり、
衆院選後は40％台で推移している。
「国際感覚がある」も30％と高い。
11月29日にも北朝鮮が弾道ミサイルの発射を強行し、
足元で安倍政権の危機対応力への期待が高まっているとみられる。

一方、内閣不支持層の理由では「人柄が信頼できない」が43％に達し、
７月調査以降、一貫してこの理由がトップだ。
「自民党中心の内閣だから」が41％、「政策が悪い」が31％で続く。







一方、ＮＮＮ＝日本テレビは、

内閣支持率３割台に下落　ＮＮＮ世論調査
とショッキングな見出しです。

ＮＮＮがこの週末に行った世論調査で、安倍内閣の支持率は３７．８％となり、
４か月ぶりに３割台に落ち込んだ。

安倍内閣を支持すると答えた人は前の月より３．３ポイント下落し
３７．８％、支持しないは前の月より３．９ポイント上がり４５．３％だった。
内閣支持率が３割台に落ち込んだのは４か月ぶり。

５０％と３７．８％３７．８　ずいぶん差があります。

日経新聞の調査では、こんな指摘がなされています。

男女の内閣支持率の差は13ポイントと、前回の１ポイントから急拡大した。
男女差は３月以来の大きさだ。
過去には安全保障分野などで安倍政権が保守色の強い政策を推し進めると
男女の支持率の差が広がる傾向があった。

10月の衆院選では経済中心の政策を前面に出したため男女差は縮まっていたが、
ここに来て再び開いた。
政府がまとめた幼児教育・保育の無償化を柱とした新たな経済政策をめぐり、
教育無償化と待機児童のどちらを優先すべきかを聞くと、
女性は待機児童が70％を占め、無償化は20％どまり。
男性と比べると子育て支援策は響いていない。


安倍内閣の子育て支援政策は、女性に届いていないのでしょう。
正体を見透かされたみたいです。

それにしても不支持理由のトップは、ずっと「人柄が信頼できない」です。
自らの行動が招いた結果とは言え、首相がこれでは情けないです。


内閣支持率では、差が出たふたつの世論調査ですが、こちらは差がないようです。

まずは日経新聞です。

首相への不信感の要因となっているのが森友・加計問題だ。
森友学園への国有地売却の手続きをめぐる政府の説明に
「納得できない」は78％を占め「納得できる」の12％を大幅に上回る。

加計学園の獣医学部設置の計画認可に関する政府の説明も
「納得できない」が69％と「納得できる」の19％を引き離す。


日本テレビは、

また森友学園への国有地売却問題をめぐり、値引きの経緯について再調査をしないなど、
政府の姿勢について「納得していない」が８０．７％と８割を超えた。
納得しているは７．３％だった。

モリカケに関しては、７～８割の国民が納得していないということでしょう。
この辺が、「人柄が信頼できない​」につながり、支持率がなかなか回復しない要因でしょう。

安倍本人はどう思っているのでしょう。
改憲にはパンチ不足ですが、北朝鮮危機を煽って何とか選挙に勝ったし、
ご主人様のトランプの３０％台よりましなんて思っているのかもしれません。

最近は、加計といったゴルフ仲間もいなくなり、休みはもっぱらスパ通いのようです。

首相動静　１２月17日
【午前】９時４６分、東京・六本木のホテル「グランドハイアット東京」。

「ＮＡＧＯＭＩスパアンドフィットネス」で運動。

【午後】１時４１分、東京・富ケ谷の自宅。


そういえば、以前から評論家の辺真一が12月は戦争になると言い立てていましたが
どうでしょう。

安倍首相だけでなく、この評論家や兵器メーカーは、北朝鮮様様ですね。

安倍の今年の漢字は「懲」、いや「挑」、
清水さんのほうは、ストレートに「北」です。
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