三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

ハザードマップです。

http://www.city.shibata.lg.jp/kurashi/iza/sonae/1008873/1008875.html

 

表紙には、過去当地で起きた羽越水害（１９６７年）の写真も使われています。
この水害から５０年を機に見直したとあります。





バックウォーター現象は記載されていませんが、今回武蔵小杉のタワーマンションなどで
問題になった内水氾濫についてふれられています。





水害の想定条件は、時間雨量70ｍｍ、１００年に１回の確率です。
条件にも注意したいですね。
時間雨量５０ｍｍは、今や地球温暖化で日常茶飯事です。

想定結果＝ハザードマップです。





お城がある中心部の浸水は、20ｃｍ未満、水田地帯は３ｍ近くになると想定されています。
城下町なので、むかしから水害の危険地域が認識されていたのですね。

事実羽越水害の時も冠水しましたが、街の中心部大したことはなかったです。
泥水ではなく割ときれいな水で、池から逃げたのでしょう錦鯉が泳いでいたのを覚えています。



水害から５０年、決壊した桜並木の堤防は拡張補強され、昔水害があったことを伝えています。









２か所決壊しました。














大正時代に植えられたられ世界一の桜並木は、新堤防建設で撤去されました。
その後市民の手で苗木が植えられて、その現在の姿です。