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三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

2019.12.04
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カテゴリ:TV

アナザーストーリーズ「東海村臨界事故 終わらない闘い」

小さな村がある日突然、未曾有の事態に陥った!
19999月に起きた東海村臨界事故。
茨城県東海村にある核燃料加工施設で、核分裂反応が連続して起き、大量の放射線が放出されたのだ。
国内で初めて原子力事故による死者を出し、660人あまりが被ばく、広域な住民避難を迫られた。
住民避難を決断した村役場、大量被ばくした患者の治療にあたった医師、事故に巻き込まれた住民たちが明かす、緊迫と苦渋のアナザーストーリー。
(HP)








JCOの事故から20年。
福島の巨大原発事故の陰で忘れ去られがちですが、国内初の臨界死亡事故です。

番組では、存命の関係者を登場させ3つのストーリーを取り上げていました。

一つ目は東海村の村上達也村長と被ばくしながらも避難対応にあたった若手職員。
当時20歳代でしたが、今は原子力防災の課長です。
県も国も右往左往してあてになりませんでした。

ふたつ目は、被ばくした作業員を治療する医師。
東大病院で手を尽くしましたが、ふたりともなくなりました。
放射線で染色体が破壊されて放射線で、細胞が再生しない怖さが伝わりました。
被爆直後は、日焼けした程度、意識もあって普通に喋れたとは意外でした。
目に見えないだけにこわいです。

ちなみに事故はレベル4でした。

福島はレベル7でもっと多くの人が被ばくしたと思われますが、
その後の消息に関してはほとんど伝えられていないように思います。

子どもの甲状腺がん多発も事故とは無関係なんて言われると、
なにか隠しているのではと思ってしまいます。







三つ目は、JCOのそばで自動車部品工場をやっていた夫婦のお話です。
PTSDで体調を崩したのに被害は認められず、
引き受けてくれる弁護士をやっとみつけて訴訟をおこすも敗訴。

PTSDは放射線量とは無関係なのに、裁判では認められないという理不尽さです。
その後JCOの事故を語り継ぐ会を立ち上げて全国行脚を行い、
今は息子さんが引き継いでいます。


村上元村長以外は、知らない人たちのストーリーでした。

原発立地やその周辺の人に見てもらいたい番組でした。


再放送:NHKBSプレミアム 

129() 午後1145分~







Last updated  2019.12.04 17:30:33
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