三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

朝日新聞のシリーズ記事（１月４日）ですが、注目です。









識字率30％の出身国の西アフリカベナンで、無料の日本語学校を７つも作り
日本語はもちろんのこと日本文化を教えている。

資源のない日本が発展したのは、初等教育のおかげ。

日本人の考え方は特異で、まず相手のことを考える。
相手の迷惑にならないように行動する。
自分さえよければよいという考えはない。
利己主義ならぬ利他主義。

日本文化を学ぶと集団で協力しようという力が出てくる。
日本からの投資を呼び込みやすくなる。

援助や投資は、まずそれを生かせる人材育成から。
魚ではなくその取り方を教えてほしい。
日本政府や企業には、人材育成の援助や投資をお願いしたい。

支援額の大きさに喜ぶのは国の指導者だけで、国民のためになるかどうかが問題。

グローバル経済のトップは欧米、日本は２ないし３番手だが、人間性や愛の精神で行動すれば
世界で輝くことができる。

といった内容です。
目だちたがりやの外人タレントと思っていましたが、そうではなく自国のことを思い
行動している人です。
日本のことをよく見ていると思いました。

先日見たＮＨＫの番組でも、日本企業の利他の精神を中国の経営者に説く大学教授が
紹介されていました。
長く続き生き残っているのは、経営者が社会や従業員、お客様を大切にしている企業です。


日本のＯＤＡのやり方については、バラマキ外交の安倍首相に聴かせてあげたいものです。


（参考）ゾマホンのＨＰにあったの以前の記事です。