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裁判官で目立つのは、やはりイギリスのパトリック判事ですね。 イングランドではなくスコットランド出身というのが意外でした。 ニュルンベルグではイングランド出身だったので、バランスを考えたのでしょうか。 オーストラリア人のウエッブ裁判長を見下し、カナダとNZの判事を従えて多数派形成です。 裁判官といえども政治力、外交力は、イギリス人ですね。 東京裁判憲章にのっとり、ニュルンベルグ裁判の判例を踏襲するというのは、 判例重視の英米法の判事ですね。 共同謀議も英米法の概念です。 判事にドイツ人でもいれば別ですが、フランス人のベルナール判事の影は薄かったです。 迷いなく確たる意志のパトリック判事ですが、第4話で死刑を論じるやり取りで、 死刑でなく終身刑にしたら、日本が主権を取り戻したあと 彼らは釈放され、また戦争を始めるだろうというくだりが鋭いと思いました。 ドイツと違って、日本の場合はエスタブリシュ主導でしたから、排除は難しく 死刑をのがれたものは戦後復権し、その子孫たちが戦争推進です。 平和憲法のおかげで、彼らに天皇が利用されなかったのが救いです。 幾多の戦争を経験してきた欧米人の戦争を見る目は、冷厳ですね。 在任中に故国のインドが独立しましたが、貧しい出身地のベンガル地方はパキスタンに。 植民地支配を憎む判事で、欧米も日本も同じとの考えです。 中国の被害に対しても、冷静に接する判事です。 被害者の代弁者のような役割で、感情がにじみ出ていました。 インドからのパル判事の最初の宿舎は帝国ホテルではなく、一段落ちるホテルでした。 ひどい待遇ですが、どこのホテルか知りたいです。 アジア人の3判事は、欧米人とは一線を画していましたが、日本人とも交流がなかったようです。 唯一、日本を理解しようとしたのは、オランダのレーリンク判事ですね。 ゴッホの国です。 日本に留め置かれた反ナチでゾルゲとも交際していたドイツ人ピアニストとの音楽を通じた 交流が描かれています。 竹山道雄を演じた塚本監督もよかったです。 東京裁判から50年後に、オランダハーグに設置された国際司法裁判所。 徴用工問題で国際法違反と言い張るアベですが、なぜかICJに提訴しようとはしません。 日本企業が徴用工に行った不法行為が、再び明るみに出ることをおそれているのでしょうか。 それとも、韓国はたたけば折れると考えている? 個人が受けた不法行為は、条約や協定でその請求権を奪われるものではないというのが 最近の国際司法の流れです。 是非、提訴して真っ当な判決を積み上げてほしいものです。 平和に対する罪が、戦後定着したように。 参考: 対立、差別、任務放棄… https://news.livedoor.com/article/detail/18702650/
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Last updated
2020.08.11 07:22:50
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