2020/12/13(日)00:00
師走の新潟散歩 #7 コレクション展 上
手前は、掘割と柳と言う新潟市の街並みを模した前川國男設計の西大畑公園です。
三部構成で、こちらは撮影OKです。
目玉作品のピカソです。
東京なら、西洋美術館などでいつでもピカソ作品を観ることができますが、地方はそうは行きません。
手軽に本物を観れるというのは、それなりに意義があることだと思います。
小学生の頃新潟で見た松方コレクション展は、今でも心に残っています。
いま西洋美術館で見ることができる写実的なクールベの波が特に印象的でした。
1941年の少女です。
1934-5年の苦悩です。
紙と鉛筆で書かれた労働者(1932-33年)です。
1951年の作品です。
どの作品も風土を色濃く反映していると感じました。
裏日本特有の暗さが何とも重くのしかかる絵で、それなり力強さを感じますが、あまり好きにはなれませんでした。
続きます。