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2021/05/05(水)00:00

ロンドンの核シェルター

時事問題(1779)

(日曜に想う)頭を上に、核を見据えよ ヨーロッパ総局長・国末憲人2021年5月2日 朝日新聞足元に、核戦争の影が潜んでいる。そう知ったのは、ウェブで偶然目にした昔の地図の写しからだった。冷戦時代、ロンドンの8カ所に核シェルターが設けられていた。その位置を示した図面の地形に、何だか見覚えがある。自分の職場の真ん前ではないか。以下略 近年、イギリスはじめ核保有国で核兵器の増強が進んでいる現実を見よという論旨です。 この記事の核シェルターに関する記述が興味深かったです。 職員150人のための食堂やバー、社交クラブも内部に備わっていた。 「ただ実際に核戦争が起切ると、シェルターに2、3週間隠れたところで、何ができるでしょうか。 英国のような小さな島国は、何発か見舞われた時点でもう、廃墟になってしまいますよね。」 ロンドンの核シェルターはすべて政府や軍のためで、市民は入れなかったという。 読んでいて違和感を覚えました。 核禁止条約にみられるように核兵器廃絶の運動は進んでいますが、そこには触れず 私たちは、冷戦後脅威が消えたとのんきに構えていたとの認識です。 中国とロシアを権威主義国家として位置付けて、それに対抗して軍事力を強化せよと言った論調が散見されます。 核戦争に勝利はなく、人類の未来もありません。 核保有国VS非核保有国・核兵器禁止推進国という構図で、核兵器をなくして行く、あるいは脅しに使わせないことが大切です。 日本も早くその一員に立って行動すべきでしょう。 これだけ、国土のいたる所に原発があって、核兵器でもないでしょう。

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