三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

2022/01/21(金)00:00

禁断の惑星 Forbidden Planet

映画(541)

ストーリー: 西暦2200年、高度に文明の進んだ地球人は、他の遊星に植民を行い、光より速いスピードの原子艇で宇宙を駈けめぐる。 アダムス機長(レスリイ・ニールセン)の遊星連合、宇宙巡察機Cー57ーD号は惑星第4アルテアに赴く。艇の任務は20年前、この惑星に派遣・消息を絶った科学者の一団を探すことだった。 惑星には、科学者団の一人、哲学、文学博士で言語学者のエドワード・モービアス博士(ウォルター・ピジョン)だけが生き残っていた。彼はこの惑星で生れた娘アルティラ(アン・フランシス)と、彼の造った精巧なロボットを使って生活していた。 アルテアにはかつて強大なクレール人が住み2万年以上前の全宇宙を支配、アルテアを不可侵の星“禁断の惑星”としていた。調査団はその怒りにふれ皆殺し。しかし人類より数百万年も進化したクレール人は、精神内部の完成直前、一夜にして滅亡してしまった。 博士は一同をクレールの遺跡、原子物理研究所へ案内する。アダムスは感嘆の末、その設備を地球に持ち帰りたいと申し出たが、博士は反対しアダムスらに、早く地球へ戻れという。しかも、ある夜現われた怪物は隊員の一人を殺し、やがて原子艇を襲った。応戦する隊員も怪物の敵ではない。 博士の言動を疑うアダムスらは不在中書斎を調べ、彼の秘密を知る。20万年前滅びたクレール人の残した怪物、いわば“観念の具象化”ともいうべき、考えたことが直ちに実現するという存在に博士は“悪”の面を利用隊員を襲わせたのだった。秘密を知られ、心の平静を失った博士は誤って怪物に襲われる。彼は娘の命を助けるため連鎖反応で実験室を破壊し博士と怪物、そしてアルテアは永久に宇宙から消滅。アダムスの艇はロボットのロビイとアルティラを乗せ、爆発寸前に辛うじて惑星から脱出した。(KINENOTE) 1956年のSFの古典ともいうべき作品です。 光速宇宙船やロボット、他の惑星での物語展開とのちの映画作家に影響を与えたそうです。 3Dの投影装置なんてのも出てきます。 もちろん実写でスケールが大きく、さすがハリウッド映画という感じです。 ただ、派手なアクションを見慣れた現代人からすると、おとなしい作品です。 この頃はまだ宇宙隊員はオール男性だった時代です。 それも、平均年齢24歳と若いです。 船長も若く恋に落ちる設定です。 ミニスカートブームも先取り? 参考:オタク解説です。 SF映画の原点にして頂点!3/9(火)13時放映「禁断の惑星」を録画せよ / OTAKING talks about "FORBIDDEN PLANET" - YouTube 

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る