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2022/05/06(金)00:00

馬渕元駐ウクライナ大使 at 朝日新聞

時事問題(1758)

朝日新聞が、ロシア寄りの発言を繰り返している馬渕元駐ウクライナ大使を取り上げていました。 (沈黙のわけ:5)「虐殺したのは」元大使が自説 2022年5月3日 ■「みる・きく・はなす」はいま これまでの連載で、人々の口をつぐませる要因を探ってきました。最終回は視点を変えて考えます。言論の自由の礎である、事実を揺るがしかねない言説。私たちは、どう向き合うべきなのでしょうか。     ◇ 穏やかな口調が時折、熱を帯びた。   「毎日毎日、プーチンの悪口ばかり。最近はブチャで虐殺したと。あれ、虐殺したのはウクライナの軍、警察当局、治安当局ですよ」   4月9日、東京都文京区の区民センター。2005~08年に駐ウクライナ大使を務めた馬渕睦夫(むつお)は、講演会に訪れた約260人に向けて言い切った。記者も講演を聴いた。   ウクライナのブチャで見つかった多数の民間人の遺体をめぐっては、ロシア側が「ロシア軍が掌握していた間、暴力行為に遭った住民は一人もいない」と主張。だが、遺体はロシア軍の支配下にあった3月中旬から存在した可能性が高いことが衛星写真の分析で判明し、多くの国々はロシア軍による虐殺とみなしている。 馬渕お得意の世界を影から支配する勢力=ディープステートによる陰謀論です。 確かに、日本のマスメディアは朝から晩までロシア軍の残虐行為、プーチンは精神異常や病気にかかっている 最近は、近々がん手術を受けるです。 先にアップした、NYタイムズのウクライナ側の捕虜虐殺などのニュースはスルーです。 YouTubeも親ロシアのものはブロックです。 それでも、陰謀論はどうかと思います。 ただ、戦争を絶えず起こし生産を継続しようとする軍産複合体が米国に存在するのは確かです。 バイデン政権では、ビクトリア・ヌーランドのようなネオコンが出世して国務次官です。 参考: 米国務次官補が「EUくそくらえ」、電話盗聴され暴露 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News 侵略戦争は許されないことですが、一方的にロシア=悪というのもどうかと思います。 ミンスク合意を守らず8年間も内戦を続け、ロシア系の自国民を殺害し続けたアゾフ大隊に罪がないという事はないでしょう。 マリウポリの製鉄所の立てこもりは、まさに沖縄戦さながら捨て石になって敵を足止めする作戦です。 ロシア側は何度も投降を促してきました。 投降に応じれば、住民も解放されることでしょう。 まさに、ガマにこもった日本軍を思い起こさせます。 今は、ロシア=悪、自由と民主主義を守る戦い報道一色ですが、外国の信頼できる報道を見ながら 真偽を見極めたいと考えます。 中国やインド、アジアやアフリカ、南米の国々は、欧米VSロシアの戦いと冷めた目で見ているのではないでしょうか。 それらの国の半分くらいは、民主主義とは無縁の国です。 ウクライナも今度の侵略戦前までは、自由で民主的な国というよりは、オリガルヒが支配する 見込みのない国ではなかったのでしょうか。 ゼレンスキーは経済政策に失敗して支持率20%というアベスガ状態だったと伝えられていました。 せっかく、馬渕元駐ウクライナ大使を取り上げたのですから、 朝日新聞は再度取材を申し入れて彼の言説を検証してもらいたいです。

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