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三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

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2022.05.11
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カテゴリ:TV



4月に日本初としてBS11で放送された1時間3回のミステリードラマです。

ミニチュア作家から届く小物に隠された、決して知られてはならない家族の危険な秘密。果たしてそれは救済なのか、破滅へと導くのか謎が謎を呼ぶ3話完結ミステリードラマ! 重厚なストーリーだけでなく、本物そっくりの精工なミニチュア小物や絵画のような美しい衣装や映像も見どころ!

『ダウントン・アビー』のプロデューサーが、イギリス人作家ジェシー・バートンのデビュー作にして世界的ベストセラーとなった「ミニチュア作家」を英BBCでドラマ化!
(HP)


 ストーリー:

17世紀オランダ。没落した名家の長女ネラは、母親の算段でアムステルダムの豪商に嫁ぐ。待っていたのは厳格な年上の義妹、ぞんざいな使用人、不在ばかりの夫、所在無さと満たされない日々だった。そんなネラに夫から豪華なドールハウスが贈られる。そこに飾るミニチュアを注文すると、頼んでもいない小物や人形まで届き始める。戸惑いながらもミニチュアに導かれるように行動を起こしたネラは、衝撃的な秘密を目の当たりにしてしまう。

ショックから立ち直ろうとするネラのもとに、ミニチュア作家から啓示のような作品が再び届き始める。困惑するネラだったが、その真意を確かめようと手紙をしたため工房に届けに行く。するとそこには、思いも寄らない人物の姿があった。そして追い討ちをかけるように婚家の秘密は波紋を広げ、取り返しのつかない事態を呼んでしまう。ネラは気丈に前を向くが、またしても衝撃的な秘密を突きつけられ...

 

ねたみと誤解から陥れられ連行された夫を救うため、ネラは知恵を絞る。年上の義妹が夫救済の決定打に思われたが、そこにも語られない真実が潜んでいた。そんな中、ネラにヒントを与えてくれたのは勝手に届くミニチュアだった。しかし告訴を取り下げさせるには至らず、このままでは死刑は免れられない。窮地の中、ネラは義妹をも失ってしまう。人混みにミニチュア作家の姿を見つけ、ネラは助言を求め後を追うが...
2017年 BBC放送





舞台は、17世紀のオランダ。
全編に渡ってオランダ・ライデンでロケを行い、歴史を感じさせる重厚なシーンが描かれています。
自警団や裁判、処刑などのシーンが印象的です。
ライデンは、画家レンブラントの生誕の地で、フェルメールなどの美しいオランダ絵画を見るような映像です。
ドラマに登場するドールハウスは、この時代とても高価なもので芸術品の一つで高価なものでした。
同性愛から、偽りの結婚を強いた妻への夫からの贈り物でもあります。
あまりピンときませんでしたが、当時のプロテスタントのカトリック蔑視についても描かれます。
円錐状にして倉庫で保管(湿気は禁物)する砂糖貿易の様子も初見でした。

ミステリーもさることながら、ひとりの少女が精神力と決断力を手に入れ、毎回毎にどんどん強くなって様子が興味深いです。
単なるミステリードラマでないのがBBC流?
オリジナルは2話でしたが、米国放送用に3話編集されたそうです。
面白いですね。




 

 







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Last updated  2022.05.11 12:00:07
コメント(4) | コメントを書く


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Re:ミニチュア作家(05/11)   ilovecb さん
こんばんは。


ミニチュア作家・・

知りませんが、目力の強い女性が並んでいるような気がします。


きっとブレることなく「自分」をしっかり持って生きているのでしょう。


(2022.05.11 20:22:45)

Re[1]:ミニチュア作家(05/11)   maki5417 さん
ilovecbさんへ

オランダ絵画の主人公が飛び出したようなビジュアルな作品でした。
ちゃんとロケしてしっかりしたものを作っています。

当然のことながら、まったく知らない役者さんたちでした。
(2022.05.11 21:35:47)

Re:ミニチュア作家(05/11)   クロンシュタット さん
当時のオランダ、ネーデルランドは、世界の覇権国家でしたね。
特に貿易に関しては、ニューアムステルダム、モルッカ諸島から出島に至るまで、地球規模の圧倒的な支配国家でした。

小さな国土で、軍事力を前面に出さずに、経済力により繁栄した姿には、学ぶ点が多いと思います。
特に日本は、明治期に、オランダに学び貿易立国を目指した面もあったのですが、結局はプロシア型の軍事国家となりました。 (2022.05.12 04:33:02)

Re[1]:ミニチュア作家(05/11)   maki5417 さん
クロンシュタットさんへ

オランダの富の源泉は、安定した植民地支配でしょう。
インドネシアでの強制栽培ですね。
富のためには宗教にも寛容で、そのことが今日の一定繁栄と自由な社会につながっていると思います。

ドラマでも、黒人の召使が人間として登場し重要な役回りをつとめています。


アムステルダムに行ったことがありますが、日が暮れると街の中心部なのに麻薬?でちょっとあぶない雰囲気のところを見かけました。

ロッテルダムで泊まったホテルは、完璧なバリアフリーの部屋でした。 (2022.05.12 08:39:43)


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